こんな講座ありました(田原まち創り講座)
[2012年12月15日]
ID:3652
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誰もが住みたくなる、住んで良かった地域づくりをめざして開催している、7年目の継続講座です。
今年度は、毎年8月に地区で開催される納涼盆踊り大会を盛り上げようと、盆燈会に
展示する龍の灯りオブジェを共同制作しました。
龍のデザイン・制作指導は、田原公民館施設長 平古があたりました。
龍の組み立ての元となる三角すい制作の講習をしました。
30cmに切った葦をグル―ガンで接着し、セロハンテープで補強して完成です。
三角すい500個!全長7m高さ2mの巨大龍の完成をめざして頑張ります!
お好きな時間に三角すいを制作してくださるように、お部屋を開放しました。
親子でお越しくださったり、自主グループの方が時間を合わせてお越し
くださったり、幼稚園の保護者の方がお迎えの待ち時間にお越しくださったり…。
制作にご協力してくださった皆さん、ありがとうございました。
和紙を張る前に、500個以上できあがった三角すいを龍の形に組んでみます。
骨組みができた龍を5つのブロックに割り、中に7色に変化するLEDライト
を入れ、水溶きボンドで和紙を張ります。
白い体ができると龍の形に見えてきました。
実行委員会の方にご協力いただき、公民館から龍のブロックを運び、
会場になるグランドで組み立てました。
丁度龍の形にできあがった頃、警報が出るような雷雨となり、盆踊りは
延期が決定しました。
龍はビニールで覆われ、明日を待ちます。
雨風でボロボロになった龍は、数時間に及ぶ実行委員の皆さんの
修復作業のお陰で、見事によみがえりました。
盆燈会の会場に夕闇が迫ると、スタッフで周りのろうそくに火を灯します。
龍にLEDの7色が入り、完成です。
灯りの中心で龍が輝きます。
盆踊りが始まると、龍の大きさに驚く方や「きれい」と見とれる方、
そして、撮影スポットとなり多くの方に囲まれ、龍が一番喜んで
いるようみえました。
この事業に関わってくださった多くの皆さんが龍を介して絆を感じて
くださり、会場にお越しくださった地域の皆さんが元気をもらってくだ
さったと感じました。
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