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あしあと

    こんな講座ありました(ふるさと大和の歴史探訪)

    • 更新日:2014年1月22日
    • ID:3967

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    ふるさと大和の歴史探訪<飛鳥公民館:2013年10月8日(火)・11月12日(火)全2回>

    この講座は、奈良の長い時の変遷を経て今や忘れ去られている所や、まだあまり知られていない場所にスポットを当て、今まで気づかなかった奈良の歴史の深さを学ぶことを目的に開催しました。

    1回目:10月8日(火) 下ツ道 笠縫~八木へ

    下ツ道は、平城京朱雀大路から南下して、見瀬丸山古墳(現橿原市五條野町・大軽町)まで続きます。

    今回は、田原本町多の里から橿原市八木町の札の辻あたりまで歩いて、その周辺の史跡を訪ねました。

    探訪コースは以下の通りです。

    多神社・多遺跡⇒十市城跡⇒十市御県坐神社⇒八木⇒札の辻⇒八木寺跡⇒八木西口駅

    講座の様子

    多神社(多坐弥志理都比古神社)
    「おおにいますみしりつひこじんじゃ」と読みます。
    講師の説明を聞いてます。

    講師の説明を聞き、ノートをとっています。

    10月にしては異様に暑い日でした。
    八木札の辻交流館でのよく冷えたお茶は、本当においしかったです。

    2回目:11月12日(火) 天理市 布留の里

    天理駅の東方の天理教関係の地、布留町、そして石上神宮一帯は古くから開かれた地で、いろいろな遺跡をもつことで知られています。

    布留遺跡は、天理教本部の黒門辺りから南側の布留川の辺りに至る広範囲の遺跡です。

    時代も旧石器時代から古墳時代にわたる複合遺跡で、特に古墳時代前期を代表する土師器が出土し、「布留式土器」と名付けられています。

    探訪コースは以下の通りです。

    天理市市役所西の歌碑⇒石上宅嗣の顕彰碑⇒西山古墳・塚穴山古墳⇒都祁山口神社⇒峯塚古墳⇒神宮外苑公園の歌碑⇒柿本人麻呂の歌碑⇒石上神宮⇒布留の高橋⇒厳島神社・良因寺跡⇒布留遺跡⇒天理教本部

    講座の様子

    天理市市役所前のバス停の近く、銀杏並木の大通り沿いに万葉歌碑が建っています。
    「布留」について万葉に詠まれたものは13首あります。
    その内、布留川としたものが3首あり、その1首がこれです。

    天理大学付属図書館の前に、日本初の公開図書館「芸亭」を私費を投じて建てた、石上宅嗣の功績を讃える顕彰碑が建っています。

    史跡西山古墳の北側の外堤の上にある塚穴山古墳を探訪しています。

    秋ののどかな風景の中を峯塚古墳に向かって歩いてます。

    峯塚古墳の石室の中です。

    参加者の声

    • 文化的、健康的な講座でした。次回も期待します。
    • 2回とも先生の解説は丁寧でわかりやすかった。
    • 次回の立案を楽しみにしています。
    • いつもながら詳しい資料、丁寧な説明でよかった。
    • 新しい発見や内容があって勉強になりました。
    • もっと講座回数を増やしてほしい。
    • 先生のお話を聞いてのウォークを多くしてください。