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あしあと

    こんな講座ありました(はじめよう!護身術)

    • 更新日:2013年1月24日
    • ID:3663

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    はじめよう!護身術<平城東公民館:2012年12月8日 2013年1月12日(土)全2回>

    暴漢などから身を護るためにあるというイメージが強い護身術ですが、最近では、普段のトレーニングに取り入れて、自分の健康を維持するために学習されている方も多いです。

    自分を危険から護る、家族・隣人を危険から護る、そのために身につけておきたい護身術の技を学びながら、気軽に体を動かして自分の体をメンテナンスすることで、病気にならず、いつまでも元気で生き生きと生活を送ることをめざし、この講座を行いました。

    今回の講座では、小学生から60代の方まで幅広い世代の方が集まり、護身術の技を学びました。

    第1回目 12月8日(土)護身術で気軽に体をストレッチ

    第1回目は、護身術の基本である体の捌き方について、バットを持った暴漢・背後から襲ってくる暴漢・部屋への侵入者など、さまざまなケースを想定して学びました。

    むやみに暴漢に対抗するのではなく、意図的に自分の急所を外させることで護身することができるなど、自分たちの身体を動かしながら学びました。

    護身術の基本「体捌き」です。
    バットを振り回してくる暴漢に対して、どのように対応すればいいのか、実践しました。

    次に、暴漢に掴まれたときの体の捌き方の実践です。
    背後から襲われた時には、身を護るために自分の軌道を確保。

    相手に胸ぐらを掴まれたら、身を護るために小手返し。
    とにかく、まず自分の身を護るためにできることをしたうえで、
    暴漢に対処することを学びました。

    最後は、ミット撃ちとローキックの実践です。
    先生たちのミットめがけて、バシ!バシ!と決まっていました。

    第2回目 1月12日(土) 護身術を学ぼう

    第2回目は、実際に自分の身を護りながら、相手より優位な場所に立ち、そこから技を仕掛ける方法を学びました。

    護身術の基本となる身のこなしとして、かわす・いなす・さばくなどがあります。

    先生は、「自分の身を護るとき忘れてならないのは、相手と真正面で立ち向かうのではなく、自分の身を相手の力を避けることのできる優位な場所に置いて立ち向かうことです。」と話されました。

    さらに、パンチは肘からまっすぐ打つ、キックは足の甲ではなく、膝の下あたりに力を込めて蹴るといった技の指導も行っていただきました。

    「パンチやキックは、ただ単独で打つ・蹴るのではなく、効果的にかつ連続して使うことを心がけると、反射神経・持続力・瞬発力が必要になります。護身術は、身体の運動以外にも、そのような身体能力の向上にも効果があります。」とのことでした。

    パンチがきた時のかわし方の練習。
    パンチを内向きに叩かないと、身を護れない。

    「バシッ!」とミットを蹴る力にも勢いがついてきました(痛そうです・・・)。

    ボディバッグを使って連続技の練習!
    バッグを全力で連打連打!!
    ほんの10秒程度の時間でしたが、終わると息が上がっていました。

    参加者の声

    ・軍手でやったパンチはちょっと痛かったけど、おもしろかった。教えてくれる人が男前だった。(小学生)

    ・役に立ちそうなことを覚えた。(小学生)

    ・いろんな意味できっかけづくりになった。(30代女性)

    ・護身術というものを知れてよかった。(40代女性)