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あしあと

    こんな講座ありました(御霊信仰と南都陰陽師の謎)

    • 更新日:2013年3月16日
    • ID:3891

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    御霊信仰と南都陰陽師の謎 <飛鳥公民館:2012年5月25日(金)・6月1日(火)全2回>

    高畑に点在している神社・寺・遺跡等の実話・伝承・説話などを交えて歴史を知ることで、高畑の不思議を学び、地域の歴史を勉強し見つめ直すことにより地域を深く知ってもらうことを目的に開催しました。

    第1回目 5月25日(金)御霊信仰と陰陽師

    1回目は、「御霊信仰と南都陰陽師」というテーマで講義を受けました。御霊信仰とは、不慮の災難で非業の死を遂げたり、生前の遺恨を晴らせぬまま憤死するなどして祟りを成す死者の霊を御霊(ごりょう)といい、それを鎮め祀ることでその霊威にあやかるなど、御霊をめぐる信仰をいうそうです。怨霊を調伏するお話から陰陽道と陰陽師の話等、興味深い講義を受けました。

    第2回目 6月1日(火)フィールドワーク(高畑ミステリー散策)

    2回目はフィールドワークです。
    吉備塚⇒閼伽井庵⇒鏡神社⇒市ノ井と恵比寿神社⇒隔夜寺⇒不空院⇒赤穂神社等を説明を聞きながら歩きました。

    講師の話に、皆さんはメモをとりながら聞き入ってました。

    人目につかない忘れられたような木々の間にも小さい祠がありました。

    参加者の声

    • 御霊信仰について興味深い話が聞けた。
    • 大変ユニークなテーマで興味深いものがありました。
    • 御霊信仰について何も知りませんでしたが、陰陽師にまでつながっていて驚きでした。
    • 陰陽師の歴史と内容が少しわかりました。 

    講座を終えて

    2013年5月の奈良市生涯学習財団のホームページの総閲覧数の中で、この「御霊信仰と南都陰陽師の謎」の講座に対する閲覧件数が大変多かったと聞きました。御霊とか陰陽師というあまり知られてない歴史を学びたい人が大変多いように思いました。折角、神社仏閣の点在する歴史深い所に住んでいるのだから、またこういう講座をしていきたいと思いました。