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あしあと

    都祁の里紹介・・・ある日、突然咲く華

    • 更新日:2017年11月3日
    • ID:8051

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    都祁の里紹介・・・ある日、突然咲く華

    9月に入って都祁の里では、あちらこちらで稲刈りが始まりました。

    都祁の里では、稲刈りが始まった田んぼの土手や、民家の石掛の下の土手に、ある日突然、真っ赤な花が咲きました。

    ヒガンバナ(彼岸花)です。

    奈良市都祁吐山町にて

    奈良市都祁萩町にて
    2017年9月21日(木)撮影

    別名、リコリスや曼珠沙華とも言われます。

    彼岸花は彼岸の時期に咲くことに由来して名づけられました。

    奈良市都祁周辺にて
    2017年9月21日(木)撮影

    彼岸花を近くで見たことがありますか?

    車を運転しているときや移動中、彼岸花は真っ赤な花なので目に付きやすいですね。

    しかし、足を止めてジックリと見る機会はなかなかないのではないでしょうか。

    少し近寄って見てみましょう。

    さらに近寄って見てみると・・・。


    花の形が燃える炎のように見えますね。

    綺麗な花ですが有毒です。

    茎や根も食べると吐き気や下痢、ひどい場合には麻痺して死んでしまうこともあるそうです。

    しっかりと毒を抜くと食べられるとのコトですが、危険ですね。

    彼岸花を夜に見たことがありますか?

    夜に彼岸花を撮ってみました。
    別名、幽霊花とも言われていますが・・・。

    幻想的ですね。
    斎藤隆介作の絵本『花さき山』を思い出します。

    埼玉県日高市にある巾着田や、新美南吉作『ごんぎつね』の舞台にもなった愛知県半田市の矢勝川の堤防などなど、全国的に彼岸花の群生で有名な場所はたくさんありますね。

    都祁の里では彼岸花が散り始めると秋が深まってきます。