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こんな講座ありました(ファン・タイム・イングリッシュ!)

[2018年6月17日]

ID:8846

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ファン・タイム・イングリッシュ!<平城東公民館:2018年3月10日(土)>

国は、小学校5~6年生の英語教育を2020年に完全教科化します。

奈良市では、すでに教育特区として先取りし、外国語科が実施されています。

これにより、奈良市の公立小中学校全てで、小学校1年生から中学校3年生まで英語のカリキュラムが編成されていて、子どもたちは「話す」「聞く」ことを柱にして、英語に親しみ、学んでいます。

でも、時には学校を離れて、英語にふれてもらいたい。

違う学校の人と一緒に楽しく過ごしてもらいたい。

そう考えて平城東公民館では、近畿を中心に英語教育・国際理解教育などで活躍中のアダルシュ(Ms.Adarsh Bala Sharma)さんに協力を依頼し、英語や外国の文化に親しむ時間を設けました。

題して、「ファン・タイム・イングリッシュ(Fan Time English)!」。

文字通り、英語を楽しむ、英語に親しむ時間です。

オープニングのひとコマ。
"My name is 〇〇."
"Nice to meet you."
アダルシュさんの笑顔と愛用のぬいぐるみが、子どもたちをリラックスさせてくれます。

講師 アダルシュさん(Ms.Adarsh Bala Sharma)

インド・パンジャブ州出身。

英文学・教育学・歴史学修士。

1979年に、奈良女子大学研究生として来日。

その後、日本人と結婚して奈良に居住。

10数年前からは小学校のALTとして、小学校教員と手を携えて小学校英語教育の草創期を支えてきました。

現在は、各地で英語講師を務めるかたわら、外国人と共生をめざすボランティア・グループ「ナラ・ファミリー&フレンド」の代表。

また、奈良先端科学技術大学院大学で非常勤講師として「日本文化入門」の講座を受け持つとともに、奈良市の公民館でも講師を務めています。

さらに、母国インドでラフター・ヨガの教師資格を取得したのち、2012年には、アダルシュ・ラフター・ヨガ・クラブ(ALYC)を設立。

多彩な社会活動を長きにわたって、グローバルに、そして精力的に行っている女性です。

アクティビティの様子

参加した子どもたちは、ほとんどが初対面。
アクティビティをとおして、心がほぐれていきます。
英語で指示が出ますが、時には日本語も。
アダルシュさん、日本語がとても流暢なんですよ。

母国インドの文化を伝えるアダルシュさん。
アダルシュさんからの質問です。
「インドと言えば?」

子どもたちは、
「カレー!」
「紅茶」
「ガンジス川!」
「暑い、人が多い!」
子どもたちとインド、そしてアダルシュさんとの距離が縮まっていきます。

体を使った歌、"Head, shoulders, knees and toes"(あたま・かた・ひざ・ポン)を行いました。

絵本の読み聞かせ。
"Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?"(くまさん くまさん なに みてるの?)と"The Gigantic Turnip"(おおきなかぶ)。
小学校英語の定番絵本で、子どもたちもよく知っています。
読む人が変わると、子どもたちが感じるお話の世界も変わりますね。

子どもたちの声

  • 英語を習っているけど、知らないこともあった。先生がもり上げてくれて楽しかった。(3年 女子)
  • 先生の話がわかりやすくて、いい勉強になりました。(3年 男子)
  • すごくわかりやすいことばでおしえてくれてよかったです。(1年 女子)
  • インドと日本のちがいがわかった。(3年 男子)
  • 外国のことがわかった。(2年 男子)
  • 外国の言葉がわかりやすかった。(4年 男子)
  • 先生がインド人なんてはじめてしりました。またきたいです。(1年 男子)
  • 楽しいゲームができてうれしかったです。(1年 女子)
  • すごくたのしかった。(1年 男子)
  • またきてみたいです。(1年 女子)
  • 全然しらない人ばっかりで、はずかしかったけど、たのしくなって、またきたくなった。(4年 女子)
  • "Very good,very good,Yeah!"と言うのが印象的でした。スペルでわかるものもたくさんありました。たくさん英語にふれることができて良かったです。(6年女子)

活動を終えて

アダルシュさんと出会い、歌い、声を出し、体を動かし、笑って楽しんだ子どもたち。

小学校英語でも、このようなアクティビティを中心に子どもたちは学んでいます。

今回の講座の特徴は、次の3つと考えています。

(1)公民館という、子どもたちが来た経験の少ない場所での英語活動であったこと。

(2)子どもたちが自分の住む地域を離れて、ほとんどが初対面の人たちと英語を楽しむ時間を共有したこと。

(3)ふだん、学びを共にしている小学校教員やALTとは別の指導者との出会いがあったこと。


昨今、小学校英語がめざしていることのひとつに、コミュニケーションツールとしての活用があります。

例えば、

(1)友達とかかわることを苦手にしている子どもが、英語のアクティビティでは友達との言葉のやりとりができるようになったという事例。

(2)6年生が修学旅行先で訪日外国人に平和についてのインタビューをして、英語で話すことに自信をもてた事例。

(3)英語は世界中の人々が使う言葉だから、人によって発音やイントネーションには違いがあるのは当然であること(言語の多様性)に気づく事例。

などが報告されています。


みんなの中で生きる、みんなと共に生きる。

子どもたちがコミュニケーション能力を身に付けて、健やかに育っていくことを、奈良市の公民館も応援しています。

こんな主催講座がありますよ<2018(平成30)年度>

《子どもたちに役立つ主催講座》

・わくわくサマースクール(理科教室、オリジナル椅子づくり)(7月29日、7月31日 予定)

・パパと一緒のわくわくサタデー(ダンボールアート、生き物観察)(8月25日、9月29日 予定)


《育児中の女性向けの主催講座》

・ママたちのコミュニティカフェ(12月 予定)

・ママたちのコミュニティカフェ~夏まつり編~(8月24日 予定)


これからも平城東公民館の主催講座にご注目ください。


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