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あしあと

    こんな講座ありました(おしゃべり会 in 富雄南公民館~私にとって身近な公民館「集う・学ぶ・結ぶ」~)

    • 更新日:2018年3月24日
    • ID:8171

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    おしゃべり会 in 富雄南公民館~私にとって身近な公民館「集う・学ぶ・結ぶ」~<富雄南公民館:2017年12月9日(土)>

    2017年7月より、毎月どこかの公民館で市民のみなさんと職員が一緒になって語り合う場、その名も「おしゃべり会」を開催しています。

    それぞれの公民館で、それぞれに集まったみなさんと職員で、それぞれの「おしゃべり」をします。

    今回は、2017年12月に行った富雄南公民館での「おしゃべり会」の様子を紹介します。

    【講演会】~私にとって身近な公民館「集う・学ぶ・結ぶ」~

    講師写真

    はじめに、富雄南地区社会福祉協議会会長の中川 弘子さんをお招きして、「私にとって身近な公民館」というタイトルでお話をしていただきました。

    中川さんは、子育ても一段落ついて、生活に張りがなくなってきたと思っていたところ、職場の元上司に油絵のグループに入ってみないかと誘われたのが、公民館と関わるきっかけだったそうです。
    それ以来、自主グループ活動の他にも、子育て支援事業などで地域の子ども向けの料理教室の講師をするなど、公民館と積極的に関わってきたそうです。

    公民館に頻繁に通うことで、いろいろなことが目に映り、親しみやすい場所だと感じてファンになっていったというお話もいただきました。

    また、公民館活動をしていくうえで心掛けていることは、「こうあるべき」ではなく「ソレもありかぁ~」と思うようにしていることや、ちょっと変わったことをしている人を見ても否定するのではなく「ユニークな人やなぁ~」と思うようにしていることだそうです。

    「公民館は『いろんな人』が『いろんな思い』を持って集まり、『いろんな出会い』を紡いでいく場所だと考えている」というお話には、みなさんも共感されたようで、後のおしゃべり会では話題のひとつとして盛り上がりました。

    【おしゃべり会】公民館をもっと楽しく!もっと賑やかに!

    講座の様子

    今度はみなさんの番。
    公民館に来るようになったきっかけや思ったこと感じたこと、そして公民館がどうしたらもっと楽しく、もっと賑やかになるのかについておしゃべりします。

    7人ずつ2班に分かれて、自己紹介と講演会の感想、公民館に期待することを話し合いました。

    参加された方はほとんどが女性でした。

    話が盛り上がって途中脱線したりしましましたが、「公民館の敷居が高いように感じていたけど、誘われて公民館に来たら今まで接点のなかった人とのつながりができて、人生が豊かになった」や「地域には公民館が必要だと感じた」の他、「音楽や体操などの音が公民館から鳴っていると寄ってみようという気になる。そうするともっと利用者が増えるのではないか」といったご意見がありました。

    いつも友達などとおしゃべりをしていると、時間があっという間に過ぎてしまいますが、今回のおしゃべり会もあっという間に終了時間が来てしまいました。

    講座を終えて

    このおしゃべり会では、司会進行役を務めたので、「うまく進行できるだろうか」「沈黙が続いたらどうしよう」と不安もありましたが、そんなことはまったくの杞憂でした。

    どちらかというと、司会進行役というよりは、本当にみなさんと一緒に「おしゃべり」している感じで楽しかったです。

    普段、利用されている方々とはゆっくりお話をする時間がなかったので、一緒に公民館について考えることができ、とても新鮮で貴重な時間でした。

    貴重な体験談をお話いただいた中川さん、そして参加されたみなさん、ありがとうございました!

    主任:中西良樹