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あしあと

    こんな講座ありました(なるほど!脳のメカニズム&マスクで椅子体操)

    • 更新日:2021年6月27日
    • ID:11290

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    なるほど!脳のメカニズム&マスクで椅子体操<生涯学習センター:2021年3月2日(火)>

    超高齢化が進む社会では、「健康寿命」を長く保つことがとても重要です。

    日常生活において健康に問題なく、心身ともに元気に過ごし長生きするため、脳の活性化を心掛けなければなりません。

    今回は「脳のメカニズム」を大きなテーマに、シナプソロジーの学習と、新型コロナウイルス感染予防でマスクが欠かせない生活の中、マスクを着用したまま気軽に続けられる椅子体操を学びました。

    シナプソロジーとは、「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった、ふだん慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ることです。

    複数以上の人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳の働きも活性化され、認知機能や運動機能の向上とともに、不安感の低下も期待できます。

    コロナ禍なので、前後左右の間隔を広く取り、全員マスクを着用して講座を行いました。

    講座のようす

    講師には、スポーツトレーナーでシナプソロジー研究と啓発に取り組まれている岡本正一先生を迎えました。

    「私のことは『正(しょう)ちゃん』と呼んでください」という岡本先生の呼びかけから始まりました。

    コンサートの様子

    講座では、脳と認知機能低下予防の基礎知識の解説と、座ったまま行うエクササイズ体験を交互に行いました。
    「脳の概要、部位による役割の違い」や「神経細胞の構造」、「シナプソロジーメソッド」など、初めて聞くとかなり難解なワードが並びますが、岡本先生の楽しいながらも的確な説明に、受講生の皆さんの何度も頷いておられる様子が印象的でした。

    講座のようす

    「前頭葉」「側頭葉」「頭頂葉」の働きを学習中!

    エクササイズでは、じゃんけんや両手両足を大きく使った体操、また懐かしい昭和歌謡を口ずさみながら体を動かすなど、できてもできなくても笑顔と笑い声の絶えない時間を共有できました。

    講座のようす

    岡本先生の大きなアクションにどんどん惹きこまれていきました。

    最後にお口のエクササイズを紹介します。
    これは口腔トレーニングで使う「魔法のことば」です。
    ゆっくり3回ご唱和ください。

    「パンダのたからもの」

    大きく口を開けて発声することで認知機能低下予防にも効果があるそうです。
    ※大きな声でなくても良いそうですよ。

    真剣な中でも和やかな雰囲気で、あっという間に過ぎた90分間の講座でした

    アンケートには・・・

  • 体がぽかぽか気持ちが大変良くなりました。よかったです。(70代・男性)
  • 岡本先生、正ちゃんの講座は楽しく拝聴できました。(60代・女性)
  • 楽しく勉強にもなりました。友達に話せたら合格ですね。(70代・女性)
  • 日常生活において意識すべき手の再認識を呼び戻されたように感じます。(70代・女性)
  • 楽しい1時間半でした。(70代・女性)
  • その他にも、「講座の回数を増やして欲しい」「岡本正一さんを迎えて再度してほしい。楽しかったー♪」という声も寄せられています。

    最後に

    生涯学習センターでは2021年度も健康やコロナ禍をテーマにした講座を計画しています。

    市民の皆さまからのお申込みをお待ちしています。