ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    館長が語る(田原公民館)

    • 更新日:2018年5月15日
    • ID:8758

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    田原公民館館長 泉森 由貴(いずもり よしたか)

    奈良公園から車でわずか20分ほどの、大和高原 田原の里。

    田原公民館はそんな田原のほぼ中央に位置する自然にあふれた公民館です。

    2018(平成30)年度も田原公民館の館長を務めます、泉森由貴です。


    田原公民館は、この地域ならではの事業展開をしております。

    ありがたいことにリピーターの方が多く、何度も足を運んでいただけることが職員の喜びです。

    私自身、田原の魅力を毎日享受していますが、田原の魅力のひとつが「色」です。

    四季を映す景色を作り出す要素は天気や温度だけではありません。

    この「色」が人を惹きつけているのかもしれません。

    私が昨年感じた四季の色をお届けします。

    春 藤の紫

    初夏

    初夏 茶山の緑

    鳥居

    鳥居の朱色

    夏 飯盒の黒と炎の赤

    ザリガニ池に映る空の青

    漆黒の空と花火の黄色

    ブルーベリーの藍色

    秋 シルバーに輝く月

    実りの黄金色

    冬 大豆の生成色

    白銀の雪化粧

    目に鮮やかな色彩とともに毎日の暮らしがある田原。

    四季の移ろいが五感で感じられる、人が自然と共存する場所だと思います。

    老春塾でのひとコマ

    公民館事業も四季とともに実施しています。

    当たり前のことがそうではなくなってきている時代。

    言葉も文化も行事も、継承することの難しさをここにいて感じています。

    「人が人らしくあるために」

    田原公民館は地域の力を最大限に活かし、今年も公民館事業を進めてまいります。

    2018年度は「田原まち創り講座」「田原ファン倶楽部」「田原やま里博物館☆夏休み体験フェスタ」等の継続事業に加えて、「幻のロープウェイの軌跡を追って」「健脚あつまれ!秋の国見山」「地域伝統!デカいも雑煮」など新規事業も展開します。

    今年度も田原公民館にどうぞご期待ください。

    [2018年5月]