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あしあと

    こんな講座ありました(奈良の食文化体験―ほがしわ弁当と大和雑煮―)

    • 更新日:2019年3月19日
    • ID:9347

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    奈良の食文化体験―ほがしわ弁当と大和雑煮―<都祁公民館:2018年12月8日(土)>

    この講座は、専門家の指導による調理実習や関連した話などで奈良の食文化を学び、食文化への興味と理解を深めることを目的に開催しました。

    今日の先生は、「奈良の食文化研究会」の方々です。
    よろしくお願いいたします。

    先生から、作って食べるだけでなく、食を通してわかる地域の歴史・文化についてのお話をしていただきました。

    ほがしわ弁当作り

    この「ほがしわ弁当」は、朴(ほお)の葉が柏(かしわ)の葉に似ていることから「かしわ弁当」と言うらしいです。

    でも、朴の木の「ほお」が頭について「ほがしわ弁当」と呼ばれているそうです。

    朴の木の葉は巨大です。

    これにご飯を乗せるとなると、なかなかのボリュームです。

    おにぎらずを作る気持ちで、ご飯の中にいろいろな具を入れ、朴の葉に乗せます。

    朴の葉を上下・左右、交互に重ね、ふたをするように藁で結べば出来上がりです。

    今回は、クリスマスが近いので、藁ではなくリボンをかけました。
    「ほがしわ弁当」の出来上がりです。

    大和雑煮作り

    大和雑煮を作ります。
    雑煮そのものは、白味噌仕立てです。
    具材はサトイモ・ダイコンなどを入れます。

    ここまでは、関西の一般的な雑煮と変わらないのではないでしょうか。
    ニンジンも入っているので、紅白でおめでたい雰囲気が出ていますね。

    盛り付けています。

    はい完成です!
    右上の「きなこ」がポイントです。
    きなこをどう使うのでしょうか?

    みんなで楽しい食事の始まりです。
    先ほどのきな粉の上に、雑煮の中に入っているモチを乗せていただきます。
    最初はびっくりしますが、食べると美味しいです。
    モチだけでなくサトイモにも、きな粉をまぶしていただきます。

    「奈良は日本の食文化発祥の地」と題したお話を、食後にしていただきました。

    参加者の声など

    • ほがしわとは何か、と思いながら講座に参加しました。
    • 奈良の食文化について学べるとは思っていなくて、良かった。 
    • 実習、講座ともに、大変興味深く受講しました。
    • 奈良の野菜や果物やお茶、お酒などの説明をお聞きして、食したり飲んだりして試してみようかと思いました。また機会がありましたら講座を開いてください。
    • おもしろい講座でよかったです。

    お問合せ

    都祁公民館

    住所: 〒632-0251 奈良市針町2191番地

    電話: 0743-82-1362

    ファックス: 0743-82-1362

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