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あしあと

    こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・月ヶ瀬 ―梅干し―)

    • 更新日:2022年12月5日
    • ID:12669

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    プチ田舎暮らし・月ヶ瀬 ―梅干し―<月ヶ瀬公民館:2022年6月22日(水)>

    この講座は、奈良市東部地域において地域の自然・歴史・風習・食・技などに触れて田舎の暮らしを知り、農作業などの体験をすることにより、生きがいを感じ、東部と市街地の交流のきっかけとなることを目的に開催しています。

    梅干しを作るこの講座は、当館で人気の高い講座のひとつで、毎年定員を大幅に上回る申込があります。

    プチ田舎暮らし・梅干し講座受講中

    はじめに、月ヶ瀬の梅にまつわる歴史や、絵本『梅と姫のものがたり』を用いて、文化と伝統の継承や、月ヶ瀬と梅のかかわりについてなど、多角的に学びました。

    梅採り

    その後、梅畑で梅を採りました。
    大粒の梅の実がたくさんあって、かごいっぱいになりました。

    梅を拾う

    前夜の大雨で濡れましたが、参加者のみなさんは、気にせず梅採りに夢中でした。
    大きくてきれいな梅の実を拾いながら、自然の香りを楽しみました。

    梅の実をはかる

    月ヶ瀬公民館に戻って、1人3キロの梅を測り、へたを取りながら水洗いします。(ヘタは天日干しの時にも取れます。)

    塩をまぶす

    梅の実をタオルで拭き水分が取れたら、にがり入りの塩をまぶします。(塩13%~15%位)
    塩が少なすぎると腐るおそれがあります。

    持ち帰り用に袋詰め

    家に持ち帰り、圧し蓋をして、梅の重さと同じくらいの重石をのます。
    重さが少ないと、梅酢が上がらずカビが発生するので少し多めにします。
    2~3日で梅酢が出てきます。
    天日干し(土用干)の時までそのままにしておきます。

    参加者の声

    • 梅を採ることから体験できてよかったです。
    • 楽しく、新しい知識を得られました。朝に土用干しを取り入れることを知りうれしかったです。
    • 大粒の梅が多くて、初めての梅干し作りで贅沢でした。
    • 大変な準備、作業にもかかわらず丁寧に説明していただきありがとうございました。

    講座を終えて

    梅干し作りで得られる梅酢についてもいろんな利用法があることを知りました。

    毎年行われる講座ですが、新たに学ぶことがたくさん有り、勉強になりました。