こんな講座ありました(田原ファン倶楽部)
- 更新日:2023年1月30日
- ID:12891
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田原ファン倶楽部<田原公民館:2022年7月2日(土)~11月19日(土)全5回>
田原地区の自然や食など田原の魅力を大いに感じながら、親子でさまざまな体験をし、さらにこれからもより良い親子関係を築き、絆を深めていただくことを目的に開催しました。
講座の様子
第1回:7月2日(土)ほがしわ弁当作りと蛍の鑑賞会
これは、「朴の葉」。
ご飯をこの葉で包んだものが、「ほがしわ弁当」
昔、農作業などの合間の「けんずい(『おやつ』のこと)」として食べたそうです。
温かいご飯を朴の葉に上に置くと、良い香りがします。
ご飯の上に、きな粉をまぶして包んで「ほがしわ弁当」のできあがり。
ほがしわ弁当を食べた後は、蛍についての学習をしてからいよいよ観察会へ!
今年は、ちょっと開催時期が遅かったのか、ほんの少ししか蛍を見ることができませんでした。
第2回:8月20日(土)夏の遊び
夏の遊びと言えば、水遊び!
と言うことで、今回は竹を使って「水鉄砲」と「そうめん流し」のレーンを、みんなで協力して作りました。
のこぎりで竹を切るのも、よく飛ぶ水鉄砲に仕上げるのも難しかったですね。
親子で力を合わせて、がんばりました。
出来上がったレーンに、そうめんではなくミニトマトを流す「トマト流し」をしました。
トマトは、ころころ・・・。お箸で取るのは大変!
でも、楽しかったね。
第3回:9月17日(土)竹を使った新米の試食
今回も竹を使います。
竹の節と節の間に、お米を入れる窓を開けます。
窓を開けたら、竹の中に洗ったお米とお水を入れてバーベキューコンロの上に並べます。
地域の方と竹に関わるお仕事をされている方に、ご協力いただきました。
美味しい田原の新米を使った、ご飯が炊けました!
お野菜たっぷりのお味噌汁と一緒に、いただきました。
お腹いっぱい!
たくさん食べました。
第4回:10月15日(土)サツマイモの収穫、燻炭で焼き芋
この畑で春から育てていたサツマイモを、今日はもみ殻燻炭で焼きます。
他の主催事業「プチ田舎暮らし・田原ーはじめての畑作りー」の元受講生の方も、お手伝いに参加してくださいました。
あらかじめ収穫しておいたサツマイモを、アルミホイルに包んで、先ほどのもみ殻の中に入れて焼き芋ができるまでの間に、芋ほりをしました!
よいしょ!よいしょ!
立派なサツマイモが収穫できました!
いい感じに焼けてきました!
燻炭でじっくり焼いたサツマイモは、とても甘い。
豊かな田原の自然の中で、食べるとさらに美味しい!
第5回:11月19日(土)秋の星座の観察
季節は晩秋へ
田原は寒い季節になりました。
でもその分、お星さまがとてもキレイに見えます。
そこで最終回は、星のおじさんに来ていただいて、星のお話を聞きました。
惑星のお話もありました。
先生に質問する人もいて、みんな宇宙にとても興味深々でした。
外で実際に秋の星座を見ました。
そして、土星と木星を天体望遠鏡で見せていただきました。
参加者の声
<こども>
- 土星、木星がよく見えて、すごいと感じた。
- いろんな星がぼうえんきょうで、きれいに見れてうれしかったです。
- いろんな星座が分かった。
- 楽しかった。
<おとな>
- 毎回、田原の自然、季節を体感できる企画で楽しく参加させてもらいました。
- 親子参加はありがたい。
- 貴重な体験ができて良かったです。
- いろいろな経験ができて楽しかったです。
講座を終えて
この講座を実施するにあたっては、私たち職員も地域の方にいろいろ教わりながら準備を進めていきました。
知らないことだらけで、受講生のみなさんよりも先にわくわくドキドキ・・・。
改めて、田原の魅力を感じさせていただきました。
そして、毎回親子で楽しく体験をしている受講生のみなさんの姿に、とても励まされました。
ありがとうございました。
今回の講座が、家族の楽しい思い出の1ページとして残ってくれることを願っています。
田原公民館では、これからも田原の魅力を感じていただき、みなさまの心に残るような企画をしていきたいと思います。
お問合せ
田原公民館
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ファックス: 0742-81-0888
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