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あしあと

    こんな講座ありました(万葉集と雄略天皇)

    • 更新日:2026年5月10日
    • ID:16121

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    万葉集と雄略天皇<登美ヶ丘南公民館:2026年4月18日(土)>

    講座を計画するとき、奈良にまつわる歴史、文学などへの興味・関心が深い市民の方々が多いと感じています。

    このたび、念願が叶い、國學院大學教授の上野誠さんをお迎えすることができました。

    市民の皆さんにとって歴史、文学についての学びの場になればとの思いで開催しました。

    今回は、開巻第一の歌「雄略天皇の御製歌(おほみうた)」について、先生の快活なお話とともに解説をしていただきました。

    講座風景



    たくさんの方にご応募いただき、定員40人のところ、55人に増員して開催しました。

    はじめに、

    万葉集にたびたび登場する奈良の地名について

    「みなさんは、地名を聞いたら、自分がそこに立って東西南北の方角を向いてイメージできる!それが恵まれている!」とお話されていました。

    東京で学生に教えていると「そうはいかない!地名から教えないといけない」だそうです。

    上野誠さん

    また、歌は気持ちをうたうもの。
    河島英五さんの「酒と泪と男と女」の歌詞にもあるように、呑まないとやってられない!気持ちがあふれだしている。
    繰り返しが「強調」を現すものとも仰ってました。
    この歌の意味に込められたその人の状況や思いを「実感するもの」とお話くださり、講座は始まりました。

    今回のテーマは「万葉集」開巻第一の一番歌 雄略天皇の御製歌(おほみうた)

    籠もよ み籠持ち

    ふくしもよ みぶくし持ち

    この岡に 菜摘ます児

    家告らせ 名告らさね

    そらみつ 大和の国は

    おしなべて 我こそ居れ

    しきなべて 我こそいませ

    我こそば 告らめ

    家をも 名をも

    助詞「は」添加「も」

    うたのなかに出てくる助詞「は」・添加「も」の表現の大切さを上野先生は、

    以前ご出演されていたラジオ番組の楽屋でたまたま隣同士になった、ドラマ出演中の俳優とのエピソードを交えて解説してくださいました。

    万葉集の奥の深いお話の合間に「笑い」「笑い」「笑い」ありで、会場はとても和やかな雰囲気で過ぎていきました。

    上野先生写真

    参加者の声

    受講された方のアンケートには、

    • 今まで考えていた万葉集のほかに深い意味があったことを知れて良かった。(70代)
    • 実に楽しい講座でした。また受講したいです。(80代)
    • 上野先生のお話が聞ける機会を感謝します。中身の濃い90分でした。(70代)
    • 上野先生のお話はいつも楽しいです。(60代)
    • 待ちに待った講座でした。(60代)

    などの感想をいただき、「また開催してほしい」というお声も多数いただきました。

    講座を終えて

    ご存じの方も多くおられると思いますが上野先生は、数年前まで奈良の大学におられました。

    現在、先生流にいうと「東下り」で東京の大学にお勤めされています。

    奈良に来られた機会の大変お忙しい合間をぬって、ご登壇が叶いました。

    最近では上野先生のお話を聞く機会がなかった受講生のみなさんをはじめ、職員一同大変ありがたく拝聴いたしました。