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都祁の里紹介・・・懐かしの風景

[2020年12月1日]

ID:10922

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実りの秋、里山の風景

秋も深まり、良い季節になってきました。

都祁の里では、朝の天気予報の最低気温が話題になる季節でもあります。

11月に入ってすぐ、氷点下になった朝もありました。

もうすぐ冬がやってきます。


曼珠沙華の花が田んぼのあぜ道に咲いています。
秋ですね。

昼過ぎに、誰もいない田畑を独りで散歩しているとき、遠くの曼珠沙華が風でゆらゆら揺れている姿が見えると、少し幻想的な雰囲気になります。

すっかり稲刈が終わっている田んぼもあります。

最近の稲刈りは機械化が進んでおり、コンバインで稲を刈り取った後、機械で乾燥させることがほとんどです。

でも、都祁の里では稲架(はさ)掛け(稲を太陽の光と自然の風で乾燥させる方法)をしている風景を見ることができます。

こちらが稲架掛けの光景です。
昔は当たり前だったのですが、最近ではあまり見かけなくなりました。



稲架掛けしてある横には、今年の役目が終わったバインダーが置いてありました。
来年まで納屋で休憩ですね。

こちらでは、稲わらを乾燥していました。

この稲わらが立っている様子を「つく」といいます(都祁のあたりだけかもしれません)。
稲わらは乾燥させて、正月のしめ縄、縄、敷きわらなどにします。
いろいろ用途があります。
その後、燃やしたり肥料になったりと、自然に返ってくれます。

田んぼの畔には、曼珠沙華以外にも大豆や小豆が植えてありました。
昔は、どこの田んぼの畔にも植えられていたものです。
でも、最近はほとんど見られません。

ふと田んぼの奥を見ると真っ黒な稲?が広がっています。
この寒さで枯れてしまったのでしょうか?

真っ黒な稲です!!
古代米ですね。


11月の初旬に再び通りかかると、稲架にかけられていた稲は脱穀されたのか、無くなっていました。

でも、稲架は残っていて、稲のかわりに田んぼの畔に植えられていた大豆がかけられていました。


昔の都祁では、乾燥させた大豆を使って自家製の味噌・豆腐・醤油を作っていました。
今では、たぶん・・・自家製で作っている家庭は少ないと思います。

11月も終わりに近づき、都祁の里は冬の準備が忙しくなってきています。

奈良市で一番冬が早く訪れる都祁の里です。

懐かしい里山の風景が残る都祁に遊びに来てください。

その時は、ぜひ都祁公民館にお立ち寄りくださいね。


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