メッセージ　from　南部公民館（23年度）

南部公民館での出来事、職員の感じたことなど、内容はいろいろ・・・、

しかも不定期で発信していきますが、ぜひ、お楽しみください。

〔平成23年5月～〕

＜南部公民館主催事業＞
5日　「はじめての仏画講座」最終回
6日　「おはなしのへや」（14：30～入場自由）
10日　「なんなん？おもしろ体験隊」第2回目（忍者！ハッタリくん）
12日　「南部女性フォーラム」第3回目（笑うヨガの体験）
13日　「おやこのひろば」（9：30～入場自由　乳幼児巡回相談もあり）
13日　「おはなしのへや（1学期）」最終日
27日　「絵本のひろば」（9：30～入場自由）
30日　「星空教室～手作り望遠鏡で星を見よう！」要申込（締切は15日必着）
※詳細は、「講座案内」のページをご覧ください。

8月7日開催の「南部サマークラフト～灯りのメリーゴーランドを作ろう！～」の申し込みも受付中！
（締切7月21日必着）※詳細は、「講座案内」のページをご覧ください。

小学生のみなさん！講座のお申込みお待ちしてま～す！

身体にはくれぐれも気をつけながら、共に暑い夏を乗り切りましょう！

先月、ちょうど県知事選挙の数日前、奈良教育大学学生ボランティアオフィスから1本の電話がありました。
「東日本大震災の被災地である、気仙沼市の学童への支援として、手さげかばんを提供したいので、公民館の利用者さんに呼びかけてほしい。」と言う内容でした。
早速、館内にチラシを貼り出したところ、帯解地区自治連合会会長様が、地区内の自治会にチラシを配布、各町内の自治会長さんがご近所に声を掛けてくださいました。
現地への運搬の都合で、チラシの配布から締切までたった10日間しかなかったのですが、170点もの手作りの手さげかばんに加え、わざわざ既製品に飾りを付けてくださったり、これから夏に向けて使い勝手のよさそうなビニールのポーチ、エプロンを加え300点近い品々が集まりました。

「怖かったでしょう・・・」とお手紙を添えてくださった、80歳のおばあちゃん。
「僕が小学校の時に、学校で作った物だけど・・・」と手作りリュックを持ってきてくれた、高校生。
「私は、よう縫わんからこの人に縫ってもろってん・・」「布は、この人やで～・・・」と合作を持ってきてくださった方。
何人もの方が、「何か力になれることはないか？と思っていた時に、良い機会を与えていただいた・・・・」と言ってくださいました。

はじめは、「2、3点でも集まればいいわ！」と呼びかけたことが、被災地のみなさんへのあたたかい思いのこもった手さげかばんがこんなにもたくさん集まったことに、たいへん感激しました。
心より感謝申し上げます。