こんな講座ありました(興味津々くらぶ)
- 更新日:2014年4月10日
- ID:4308
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興味津々くらぶ<柳生公民館:2013年6月29日(土)~2013年12月14日(土)全7回>
柳生地区内の子どもたちの異年齢間の仲間づくりと居場所づくり、さらに、創作活動や野外活動、体験学習などのさまざまな体験をすることにより、想像力や表現力を高めることを目的に開催しています。
2013年度も、柳生小学校の子どもたちが42人中31人も参加しています。
第1回目 6月29日(土)七夕かざりとそうめん流し
「どんな飾りを作ろうかなぁ。」
職員に教えてもらいながら、みんな工夫をして一生懸命いろいろな飾りを作りました。
「やったぁ!」
一生懸命作った飾りもつるし、思い思いの願い事を書いた短冊もつるしました。
願い事もばっちりです。
七夕様に、みんなの願い事が届きますように!
次は、公民館の駐車場でそうめん流しです。
「あっ、トマトが流れてきた。」
お箸でつかむのは至難の業、みんながんばってつかめたかな?
おそうめんも器に山盛り、「今夜の晩ごはんいいわ」って声が聞こえてくるほど思いっきり食べました。
お腹は大丈夫だったかな?
心配した雨も降らずお天気にも恵まれ、とてもみんな楽しそう。
良かったね。
第2回目 7月27日(土)ワクワクコースターづくりにチャレンジしよう!
第2回目は、タイルクラフトで「ワクワクコースター」を作りました。
先生から説明を聞いて、タイルと同じ大きさのマス目に自分の作りたい絵を色えんぴつで塗っていきました。
自分の好きな模様や色づかいが決まり、タイルを木枠に並べていきます。
「少し難しいけど楽しいね」と子どもたちの声。
木枠に並べたタイルの上に、アシスタントの先生にボンドを塗ってもらったコースター用の板をのせて10秒ほど押さえ、保護シールを貼って出来上がり。
やっと完成です。
何回もタイルがバラバラになったり、木枠に載せるのを間違ったりでちょっぴり難しかったけど、世界にたった1つのオリジナルの「ワクワクコースター」が出来上がりました。
「夏休みの宿題がひとつできた!」って声も聞こえてきました。
良かったね。
8月1日(木)お楽しみ会 まるまる1日デーキャンプIN都祁
東部5公民館の子どもたちが、吐山の県立野外活動センターで1日過ごしました。
柳生公民館では、お楽しみ会として「興味津々くらぶ」の中で開催しました。
午前中は、グリーンオリエンテーリングを計画していましたが、雨が降ったため、急遽、午前と午後の内容を入れ替えて、勾玉づくりに挑戦しました。
サンドペーパーを使い、ひたすら蝋石(ろうせき)をゴシゴシ、ゴシゴシ。
そしてニスを塗って出来上がり。
低学年には少しハードな作業だったかな?
でも、世界にたった1つのマイ勾玉が出来上がりました。
いざ、グリーンオリエンテーリングに出発です。
地図に示されたポイントを探し、そこにある木の名前を答え、楽しみながら木についての知識を深めました。木の名前の正解数と時間を競いました。
夕食は、みんなでカレーを作って食べました。
飯盒で炊いたご飯は少し焦げ臭かったけど、みんなで作って食べたカレーライスはおいしかったね。
夜はお昼に降った雨のため足元が悪く、体育館でのキャンドルサービスになり、キャンプファイヤーが外で出来なかったのがみんなちょっぴり心残りでした。
でも、夏休みの思い出が1つ増えました。
第3回目 8月9日(金) 夏休みの課題にチャレンジしよう!
第3回目は、夏休みの宿題の絵画に取り組みました。
みんな、家でどんな絵を描くか下絵を考えて来てくれました。
どんな風に描いていけばいいか等、先生に聞きながらとても真剣に取り組んでいました。
画用紙に下絵を描いて、いよいよ色塗りです。
草はどんな色?
鹿の毛の色は、どんな色を混ぜればいいのかなあ?
みんな一生懸命に描いて、夏休みの宿題がまた1つ仕上がりました。
良かったね。
第4回目 9月14日(土)クラフトにチャレンジしよう!
第4回目は、「クラフトにチャレンジしよう!」ということで、チャッピー岡本さんの「かぶりもの」のシートを取り寄せチャレンジしました。
以前からとても気になっていたチャッピー岡本さんの「かぶりもの」、子どもたちに絶対体験させてあげたいという思いがやっと叶いました。バンザーイ!!
みんなどんな動物に変身するか楽しみです。
みんな、シートの裏面いっぱいに動物や線・花・リボン、それに、得体のしれないモノ(笑)を描いていきます。
そして、裏面が完成したら、シートを表面を向け、シートの型紙の線に添って動物の型を切っていきます。
細かいところは、カッターナイフを使わなければいけなかったけど、高学年は頑張って自分たちで切ってくれました。
ウサギの耳には、かわいいリボンもつけました。
やっと出来上がりました。
館長さんと一緒に記念写真をパチリ!
どんな動物たちがいるかな?
オオカミ・タヌキ・ライオン・ウサギ、ちょっぴりシャイな動物たちが映っています。
お迎えのお母さんたちも被ってみました。
「どお、似合う?」
「よく似合ってるよ。」の声が聞こえてきそうですね。
第5回目 10月26日(土)楽しく身体を動かそう ワン・ツー・スリー!
日本フィットネス協会公認インストラクターの山本三歌代さんに来ていただきました。
まずは、山本さんと一緒に身体をほぐすためのストレッチ体操。
さすが子どもたち(若い)ですね。
とても身体が軟らかいのでびっくりしました。
「ラダー」という線路のような遊具を使って飛んだり走ったり。
少し暑くなってきたので上着も脱いでしまいました。
最後は、「バルーン」という遊具を膨らませたり、すぼめたり。
子どもたちは、膨らませた「バルーン」の中へ入りたくて入りたくてたまりません!
さて、膨らんだ「バルーン」の中に入ろうとするのですが、なかなか、みんなのタイミングが合いません。
ちゃんと膨らんでいない「バルーン」の中にバラバラに入ってしまいます。
そして、誰もいなくなりました。
第6回目 11月16日(土)フィルムロケットを飛ばそう!
第6回は、日本宇宙少年団大和まほろば分団・分団長の井上信一さんに来ていただきました。
まず、フィルムケースでロケットを作り、その後、厚紙でブーメランを作ったり、厚紙とストローで竹トンボを作りました。
井上さんから、フィルムケースロケットが、現在、日本の主力大型ロケットとして用いられているH-2Aロケットと同じ原理で飛んでいるということを、フィルムケースロケットを作る体験を通して教えていただきました。
大きさ20cm程度のこんなかわいいフィルムケースロケットが、7mも8mも空に向かって飛んでいきます!
ロケットのエンジン=フィルムケースの中に、燃料となる発砲入浴剤(お風呂の中に入れるとアワが出るアレ)を砕いたものと水を入れます。
地面にロケットを設置。
フィルムケースの中で発砲入浴剤がブクブクと・・・。
みんな離れて離れて!
・・・ポン!という音とともに、ロケットが発射!!
びっくりするぐらい空高く飛びました。
最後に、いろいろな形の道具を使って、大小さまざまなシャボン玉を飛ばしました。
いいお天気だったので、シャボン玉が虹色にきらきら光り、とても幻想的でした。
子どもたちも駐車場を走り回り、とても楽しんでいました。
第7回目 12月14日(土)氷点下の世界をのぞいてよう
今回は、奈良市地球温暖化対策地域協議会の大阪ガスの方にお越しいただき、「マイナス196℃の世界」を体験しました。
まずは講義です。
冷たい熱(冷熱)というエネルギーがあり、それがどんなところで利用されているかといった内容のお話などをしていただきました。
講師の方の「空気は何でできているかな?」という質問には、5年生が答えてくれました。
次は、いよいよ液体窒素を使った実験です。
講師の方が、液体窒素の中へ指先を一瞬入れます。
「あっ!!」
子どもたちの目は点になりました・・・でも、指は無事。
今度は、ビニールボールを液体窒素の中に・・・。
「うわっ!」
子どもたちは、早くから耳を押さえてドキドキです。
液体窒素につけるといきなり破裂するかと思われたビニールボールですが、見た目は何も変わりません。
でもこのビニールボールを高く差し上げ、空っぽの水槽へ投下すると・・・。
「パーン!!」
硝子が割れるような大きな音とともに、ビニールボールは木端微塵に砕け散りました。
「スゴイ・・・。」
みんな興味津々です。
今度は、柳生公民館の前の柳生陣屋跡に咲いていた山茶花(さざんか)を採ってきました。
当然、山茶花は液体窒素へ投入です。
「え~大丈夫!?」
山茶花を液体窒素の中へ入れるとモウモウと煙が!
山茶花は、これからどうなってしまうのでしょうか?
液体窒素から引き揚げられた山茶花は、うっすらと霜が降りたようになっています・・・。
子どもたちは、こわごわ山茶花に触ってみます。
「・・・あぁ。」
みんなの手の中で山茶花は粉々に砕けてしまいました。
子どもたちにも私たち職員にとっても、とても興味津々な1時間でした。
そして、この回で、今年度の興味津々くらぶは終了しました。
参加者の声
- とても楽しかった。
- 全部楽しかったです。また来年も参加したいです。
- また、ひょうてんかの世界をのぞいてみたいです。
お問合せ
柳生公民館
住所: 〒630-1237 奈良市柳生町340番地
電話: 0742-94-0504
ファックス: 0742-94-0504
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