ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置

あしあと

    都祁の里紹介・・・冬の風景

    • 更新日:2015年1月9日
    • ID:5570

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    雪とともに

    師走を迎え、寒さが一段と厳しく感じる都祁地域です。

    都祁は、海抜400~500メートルで、大和高原といわれる小盆地にあります。

    近畿地方の天気予報では、都祁地域が最低気温が紹介されるベスト3位の地域にあるとのことです。

    近畿の最低気温のベスト3は、和歌山県「高野山」、滋賀県「信楽」、そして、われらが奈良県の「針(=都祁地域)」だそうです。

    また、どこかのパンフレットには、「奈良県一番の寒冷地で、その昔は、氷室がありました」と記載されています。

    そのとおり、都祁地域には氷室神社という神社があり、夏には献氷祭という神事もあります。

    新酒の季節

    12月になると新酒ができます。
    奈良市都祁友田町にあるこの酒蔵(西田酒造株式会社)の中でも、そろそろお酒ができるころです。(2014年11月29日(土)撮影)

    雪の都祁の里(2014年12月3日(水))

    奈良市都祁白石町 雪化粧の都介野岳・三陵墓古墳群。朝の風景。

    奈良市都祁白石町 都介野岳の前に広がる畑には、粉砂糖のような雪をかぶったキャベツがたくさん並んでいました。

    奈良市針町 都祁公民館の隣にある春日神社です。
    まだ紅葉しているモミジに雪が積もりました。秋と冬とが同居しています。

    奈良市針町 都祁公民館の生垣に積もった雪。
    赤い葉と白い雪が対照的です。
    12月の初めに不意に降った雪は、都祁を真っ白な世界に変えてしまいました。

    都祁は、奈良市で最も早い冬の訪れを感じることができる地域ではないでしょうか。

    そして、季節を敏感に感じることができる地域だと思います。

     

    春にはコブシの白い花が山に咲き、夏は田園にホタルが舞い、秋は素晴らしい紅葉が山々を染めます。

    そして、これから寒い寒い冬が都祁に訪れます。