都祁の里紹介・・・稲田のサギ
- 更新日:2020年8月18日
- ID:10734
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稲田のサギ(2020年6月7月(日)撮影)
都祁では最近、水田でたくさんのサギを見かけるようになりました。
ここ数年で多くなったようです。
サギは、ペリカン目サギ科に属する鳥の総称です。
国内には19種類がいるようです。
今回は、6月から7月にかけての都祁の里のサギを紹介します。
都祁で今見られる白いサギは、「ダイサギ」です。
その他にも「アオサギ」をよく見かけます。
サギは、魚やカエル、ザリガニなどを餌にするため水辺をすみかとしますが、なかでもシラサギ類(ダイサギなどの白いサギ)は田んぼや水路、池・沼などを主な生活の場とし、林などで「サギ山」と呼ばれる集団繁殖地(コロニー)を形成します。
また、餌となる魚・カエル・サリガニなどを取るために水田に入るので、若い稲苗を踏み荒らす被害があります。
こんな感じで群れています。
コロニーに戻るのでしょうか。
水田から飛び立ちました。
以前、秋のダイサギを、「都祁の里紹介・・・実りの秋 空へ」で紹介しました。
http://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=7063
そのときよりサギの数が増えています。
藺生町だけでなく、都祁地域全体(三陵墓古墳群のある南之庄町、都祁白石町、針町)で数多く見ることができます。
おかげで、珍しいサギの様子を見ることができました。
こちらは、田んぼで舞い踊るようなサギです。
何をしているのでしょう?
判らないですが、見ていると不思議な気持ちになります。
都祁公民館の横の道路に、カエルを捕まえているダイサギがいました。
その後、優雅に民家の前から電柱の間、そして電線を潜り抜けて飛んで行きました。
都祁の里では、サギだけでなくさまざまな生き物と触れ合うことができます。
こんな講座ありました(都祁自然体験)
http://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=10706
夏本番に近づきました。
朝晩は涼しい都祁の里です。
昼間の暑さの中でも、田畑を通り抜ける爽やかな風を感じることができます。
是非、自然を体感できる都祁の里に遊びに来てくださいね。
お問合せ
都祁公民館
住所: 〒632-0251 奈良市針町2191番地
電話: 0743-82-1362
ファックス: 0743-82-1362
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