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あしあと

    こんな講座ありました(女性セミナー(紅花染め))

    • 更新日:2023年1月29日
    • ID:12858

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    女性セミナー(紅花染め)<都祁公民館:2022年12月3日(土)>

    この講座は、女性が自分自身を見つけ、自分らしく生きることに寄与し、地域の仲間作りによる女性の力での地域活性化を図ることを目的として開催しました。

    今回は、月ヶ瀬より辰巳先生を招いて「紅花染め」をしました。

    烏梅100%の紅花染めを楽しみ創造力・表現力を養います。

    紅花から赤い色素を取り出し染めていきます。

    そのとき、媒染料として烏梅(うばい)を使います。


    講座の前に事前の下準備があったそうで、そちらの紹介をします。

    「5日前」わらを燃やして、黒灰を作り、わら灰に熱湯をかけ2日間置きます。

    「4日前」烏梅に熱湯をかけ、3日間置きます。

    「3日前」わら灰の上澄み液をとってこします。これが1番灰汁です。残った灰にもう一度熱湯をかけ2日間置きます。

    「前日」紅花を冷水につけ一晩置きます。

    「当日」わら灰の二番汁を取ってこし、烏梅の上澄み液を取ります。

    この準備があった後の、今日の講座です。

    講師は、月ヶ瀬の辰巳さんです。

    こちらは、今日、染めに使う紅花を乾燥させたものです。

    そして、こちらが媒染液に使う烏梅(うばい)です。
    烏梅は、半夏生の完熟梅に炭をまぶして燻したものです。
    なんと、この烏梅は、月ヶ瀬でしか作られていないとのこと(現在、全国で唯一烏梅を生産されているのは、この1農家だけ!)。

    「黄水洗い」
    一晩水につけた紅花を押し、しぼって新しい冷水に浸けては、しぼるの作業を10回ほど繰り返します。

    「抽出」
    黄水洗いの済んだ紅花に灰汁を加えてもみだします。
    すると黒っぽい茶色の染液ができます。

    「地入れ」
    40℃~50℃の湯を準備します。

    染める布を浸して、しばらく置いておきます。

    「染色」
    抽出液を中性に近づけます。
    この液をこして、烏梅液でPH7.5に近づける・・・とのことですが、目分量ではできません。
    試験紙で測りながら行います。
    昔は、感覚で行っていたのでしょうか?

    先ほど、地入れした布を抽出液に入れてかき混ぜます。

    「定着」
    染料が布にしっかりと着くように、ぬるま湯に烏梅液を入れかき混ぜます。
    この時、PHは4になるように調整します。

    「仕上げ」
    水洗いして、しぼらないで日陰で干します。

    完成です!
    綺麗な色に染まりました。
    なんでも、紅花は、アルカリ性の石けんや日光、高温に弱いので注意が必要とのことでした。

    参加者の声

    • 紅花染めはすごく手間がかかるのを体感しました。貴重な体験でした。
    • 同じグループの人と一緒に楽しい時間を過ごしました。
    • 先生の準備が大変なのがよくわかりました。
    • 楽しい企画でした。ありがとうございます。
    • 参加してよかったです。
    • はじめての紅花染め、大変な工程で染めるのがわかり、驚きました。とても素敵なスカーフが出来上がりました。ありがとうございました。
    • 楽しく受講させてもらいました。ありがとうございました。
    • 大好きな色に染まりました。うれしいです。

    講座を終えて

    大変な準備と多くの行程、手間をかけてきれいな紅花染めができました。

    参加者の皆さん満足していただけたようです。