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あしあと

    館長が語る(西部公民館)

    • 更新日:2023年8月31日
    • ID:13406

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    西部公民館館長 鎌田睦美(かまだ むつみ)

    こんにちは。

    西部公民館館長3年目となりました鎌田睦美です。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    3年もの長かったコロナ禍をようやく越えて、公民館は従前の形に戻ってきました。

    来館者数も目に見えて増え、館全体が活性化してきたなと実感しています。

    今後は、元に戻すというよりは、次世代に向けた新たな公民館として進んでいきたい!

    そのような思いで今年度をスタートしました。

    西部公民館は、近鉄学園前駅南口すぐの西部会館の4~6階にあります。

    各階に、さまざまな用途に応じた部屋が計17室あり、自主グループのみなさんが、日々学習活動に励んでいます。

    各階の部屋をいくつかご紹介します。

    【4階 第1・2会議室】

    フリーWi-Fiが設置され、オンラインでの活動などもできるようになりました。

    【5階 茶室】
    茶道具類も充実しています。趣のある雰囲気で学習していただけます。

    【5階 視聴覚室】
    防音設備が整っており、音楽関係の活動に適しています。

    【5階 創作室】
    美術関係の創作活動の専用室です。

    【6階 調理実習室】
    調理台が7台あり、調理用具類も充実しています。

    【6階 体育室】
    市内の公民館の中で唯一体育室があります。

    西部公民館の強みって何だろう?と考えてみました。

    真っ先に挙がるのは交通の便の良さでしょう。

    それも、もちろんそうなのですが、300を超える自主グループが活発に活動されている!

    これこそが何よりの強みだと私は思っています。

    グループの分野も多岐にわたり、平日の昼間、夜間、週末ごとに、それぞれに違った世代、さまざまな層のみなさんが公民館に通ってくださっています。

    開館当時から50年以上続く歴史あるグループもあれば、新しいグループも日々誕生しています。


    そのような多くの自主グループを抱える公民館として、もっと利用者のみなさんと一緒に、館を盛り上げていけないだろうか?

    地域に発信できる取り組みができないだろうか?

    兼ねてから、そのことについて考えてきました。

     

    今年度、その第一歩として、秋に実施予定の「文化祭2023」において、全グループに呼びかけて「Seibuまちなかマルシェ」を開催することとなりました。

    開館以来脈々と受け継がれてきた文化祭の新バージョンとして、ぜひみなさんとご一緒に進めていけたらうれしく思います。

     

    その他さまざまな主催事業を展開してまいりますので、ぜひふるってお申込みください。

    さらに、この4月より、公民館と同じ(公財)奈良市生涯学習財団が、西部会館3階の奈良市西部会館市民ホール(通称:学園前ホール)の指定管理を受けまして、3~6階を一体管理させていただいております。

     

    詳しくはこちらをご覧ください。https://gakuenmaehall.com/


    今後はみなさまの地域の活動拠点として、生涯学習の推進に加えまして、今後は文化振興をめざして、文化活動も活発に行っていただけるよう、職員一同努めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    左上から

    安治(主任)・仲西(主任)・大山・大形

    中西・鎌田(館長)・蛎崎・松瀬

    新たなメンバーを迎え、総勢8名で運営しております。

    お越しの際は、お気軽にお声をおかけくださいませ。

    職員一同、みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

    [2023年8月]