こんな講座ありました(かすがenjoyサイエンス)
[2013年9月29日]
ID:4494
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[2013年9月29日]
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この講座は、学校の理科ではなかなか教わることのない身近にある不思議を、親子で顕微鏡を使って観察しながら、ふれあいの機会を持ち、また夏休みの自由研究に役立ててもらうことを目的に開催しました。
10組の定員に対して、2倍以上の申込があり、関心の高さが伺えました。
講師は、元小学校教師の園部勝章さんです。顕微鏡をはじめ、生物や植物などの標本をたくさんご用意いただきました。
まずは、映像や資料を使って、淡水に住む小さな生き物(ゾウリムシ・ミジンコ・ミドリムシ・プラナリアなど)や、さまざまな植物(タンポポ・ススキ・ナズナなど)の生態について説明を聞きました。
これから観察する生物や植物についてのお話を聞いています。
草花の標本です。
観察したいものを切り取って、スライドガラスにセットします。
そしていよいよミクロの世界へ!生物や植物の標本を顕微鏡で観察し、見えたものを色えんぴつなどを使ってスケッチしました。
顕微鏡は手動式の昔ながらのもので、倍率や光の調節も自分たちで行います。現在、学校で使う顕微鏡は、自動調節式が主流だそうで、子どもたちは最初は操作に慣れないようでしたが、だんだんコツをつかみ楽しく観察していました。
反対に、保護者の方々にとってはかつて学校で使った懐かしい顕微鏡です。子どもたちと同様、いやそれ以上に?関心を示して楽しんでおられました。
「あっ、見えた!変な形やなぁ。」
「ちょっと気持ち悪いけどおもしろい!」
スライドガラスの中に不思議な世界がいっぱい詰まっています。
今度は公民館の中庭に行き、自分たちで観察してみたい虫や草花を探しました。バッタやセミの抜け殻、草花などなど…思い思いのものをつかまえて顕微鏡で見てみました。
なにを観察してみようかな~。
ぜひ今後も参加したいというお声をたくさんいただきました。ご参加ありがとうございました。