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    こんな講座ありました(都祁散策(すずらんの里))

    • 更新日:2022年8月4日
    • ID:12249

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    都祁散策(すずらんの里)<都祁公民館:2022年5月29日(日)>

    この講座は、都祁地域内にある名勝や歴史を散策し、合わせて豊かな自然を巡ることで、都祁を知り参加者の交流を図ることを目的として開催しました。


    今回の春の散策は、都祁にある日本のすずらんの南限地である「すずらんの群生地」をめざします。

    さて、すずらんはたくさん咲いているでしょうか。

    集合場所は、奈良介護福祉中央学院です。
    ここは昔の旧吐山小学校があった場所です。

    この時期は、たくさんの鯉のぼりが優雅に泳いでいます。

    実は、都祁公民館では、このこいのぼりのことを、「登 鯉太郎さん一家」と親しみを込めて呼んでいます。

    都祁の里紹介・・・こいのぼり家族の成長

    https://manabunara.jp/0000011354.html

    都祁の里紹介・・・こいのぼり家族の成長 2022

    https://manabunara.jp/0000012160.html

    館長のあいさつとコース説明のあと、出発前の準備体操です。
    指導は、今回の講座を共催している都祁スポーツ協会の皆さんです。
    出発前の体操や散策中の安全確保などをしていただいています。

    今日のガイドは、郷土歴史研究者の植松益宏さんです。
    それでは、すずらんの群生地に向けて、さあ、出発です。

    途中、地元の方の家に立ち寄り玄関や庭に育っているすずらんを見せていただきました。

    すずらんの群生地に着きました。

    残念ながら今年は株や花が少ないです。
    前回の散策時はもっと多くの花が咲いていました。

    2019年の様子はこちら↓

    こんな講座ありました(都祁散策(すずらんの里))

    https://manabunara.jp/0000009836.html

    次の見学地、左巻き榧に到着です。
    通常は右巻きなんだそうで、身のすじが、左巻きになっている珍しい榧です。

    次に下部神社へ。
    鳥居の下には、すずらんが自生しています。

    午前中の最後に、恵比寿神社を見学しました。

    昼食は、旧吐山保育園をお借りしました。

    今では、吐山の太鼓踊りなどの資料が常設展示されています。

    昼食が終わり、午後のコースの吐山城跡に向けて出発しました。

    山城なので険しい箇所が多々あります。

    山頂に着きました。
    山頂からは、宇陀市(榛原)に通じる峠、香酔峠(こうずいとうげ)が見えます。

    山頂には4等の三角点があります。

    山頂には龍王社の祠がまつってあります。

    皆さんお疲れさまでした。

    参加者の声

    • 素晴らしいスタッフのおかげで、初めてすずらんを見ることができました。ありがとうございます。
    • 天候も良く、楽しかったです。
    • 子どものころより知っていたすずらんの南限地をやっと見られて良かったです。我が家のすずらんより1か月遅いことが分かりました。
    • 歩けて良かったです。ありがとうございました。
    • 一人で歩きにくい地を説明を伺いながら歩くことができて感謝しています。
    • 初めて地域のことが分かったのでとても勉強になりました。

    講座を終えて

    今年の「すずらんの里」の散策は、天候に恵まれましたが、すずらんの花は残念ながら咲き終わりでした。

    今年は、講座の開催日を決定した後、好天が続いて野山の草や木の成長が一気に進みました。

    気候や天候の変化を受けやすい植物に関する講座の開催日の設定の難しさを痛感しました。

    数か月後の花の咲き具合いを見極めるのは本当に難しいです。

    でも、参加者の方に少しでも都祁の自然を感じていただきければ幸いです。