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あしあと

    こんな講座ありました(暮らしに役立つ保存食・秋)

    • 更新日:2014年1月18日
    • ID:4692

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    暮らしに役立つ保存食・秋<富雄南公民館:2013年10月1日(火)>

    野菜や果物を加工して旬の美味しさを長く楽しむ方法のひとつとして、ジャムや塩漬けなどの保存食があります。

    地元奈良で採れた野菜や果物を使って、食材を長く保存する方法などを学び、食の安全・安心、地産地消などを日々心がけることを目的に開催しました。

    オリジナルの保存食は食材の甘さを生かしたり、自分好みの味付にできるなど魅力がいっぱいです。

    瓶詰されたものを眺めると何とも言えない幸せな気持ちに・・・。

    講師は、関西で保存食作りのワークショップや販売をされていた「coco de psyche(ココデプシュケ)」の安井仁美(やすいひとみ)さんです。

    今回は、

    • 梨のコンポート
    • 玉ねぎジャム

    の2種類を作りました。

    デモンストレーション

    講師用テーブルでは、玉ねぎジャム作りのデモンストレーション。

    玉ねぎジャム作り

    「野菜のジャム?」と馴染みのない方もたくさんいらっしゃいましたが、お料理にも使えるので、応用が効きます。
    煮詰めるのに少し時間は必要ですが、たくさん作ればなにかと便利です。

    梨のコンポート

    「梨のコンポート」は、奈良産の梨をワインで煮詰めます。カットの仕方や赤ワイン・白ワインで、「自分好みに作ることができます。今回は、無添加の赤ワイン、甜菜糖など身体にやさしい食材で作りました。

    講座の様子

    先生の安井さんから、自身の経験にもとづく保存瓶の処理の仕方、使う食材や調味料のお話、また屋号の「coco de psyche(ココデプシュケ)」の由来など、みなさんから続々と飛び出す質問にも丁寧に答えていただきました。

    煮沸した瓶

    玉ねぎジャムを保存するための瓶は、煮沸して乾かしておきます。
    保存瓶は、きれいに洗って煮沸すれば何度も使用できるので、エコにつながります。

    試食の様子

    最後は、できた梨のコンポートを美味しい紅茶と一緒に試食しました。
    ヨーグルトに合せたり、アイスに添えたり…。楽しみ方はいろいろ!!!

    参加者の声

    • わかりやすく、レシピも用意されてよかったです。月1回ぐらいしてほしいです。(60代女性)
    • あっという間に終わってしまいました。両方ともお料理に使えるので、パンにぬるだけのジャムではないので勉強になりました(40代女性)
    • かんたんに、ポイントだけ手をかけておいしい保存食が作れてとても楽しい体験でした(30代女性)
    • 玉ねぎのジャムはめずらしく、勉強になった。保存のことも学べてよかった(30代女性)

    短い時間でしたが、保存食の楽しみ方を感じていただけたのではないでしょうか。

    ぜひ家でも旬の食材で美味しい保存食、作ってみてください♪