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こんな講座ありました(建物でみる歴史探訪)

[2012年12月15日]

ID:3647

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建物でみる歴史探訪<都跡公民館:2012年11月29日(木)>

都跡地区に現存する歴史的な建物の建築的特徴やいわれについて学び、都跡の文化や歴史を知ってもらうことを目的として開催しました。

奈良市教育委員会文化財課の山口さんにご案内、解説していただきながら、都跡地区内の建築物を見学しました。

講座の様子

尼ヶ辻町・福山家

尼ヶ辻駅を出発し、尼辻中町の福山家へ。


歴代当主が庄屋を務められた福山家は
江戸時代後期の建築で築200年だそうです。
母屋には大きな切妻屋根、長屋門には与力窓や
立派な屋根があり、外観からも格式の高さが伺えました。

旧都跡村役場

四条大路にある旧都跡村役場へ。


旧都跡村役場は昭和8年に建築された木造平屋建物で、
現在は、庁舎が都跡公民館分館として、
議事堂は都跡連絡所として使用されています。
近代和風建築調査報告書によると、
庁舎と議事堂がセットで残されている点で、
近代和風建築として貴重とされているそうです。


都跡連絡所(旧都跡村役場・議事堂)の天井


現在の都跡連絡所には、当初の議事堂の天井が
そのまま残されています。

旧田中家住宅

都跡公民館に隣接する旧田中家住宅に到着。


旧田中家住宅は、江戸時代後期の「法蓮造」と
よばれる農家の建築物の現存最古のもので、
平成2年に、奈良市五条町に移築・復元されたそうです。

旧田中家住宅

旧田中家住宅の中を見学。


法蓮造というのは、町屋と農家の両方の要素を兼ね備えた
民家のことだそうです。
正面の格子は町屋風、合掌造の茅葺屋根や土間の
低い位置に架けられた「けむりがえし」の大梁などは
当時の一般の農家の特徴を表しているそうです。

西ノ京集会所

最終見学地は西ノ京集会所。


現在西ノ京集会所として利用されている建物は、
昭和34年に、西の京の住民の皆さんの手で、
旧都跡小学校の校舎を解体・移築されたものだそうです。

参加者の声

  • 近くに暮らしながら、知らなかった身近な遺産に発見と驚きがありました。
  • 地元のことが良くわかり、再度見直すきっかけになりました。
  • 普段、何気なく見ていた所も説明を聞いて、とても興味深く感じられました。
  • 建物の保存はとても大変だとわかりました。

 

 


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