ページの先頭です

楽しい親子のふれあいじかん

[2011年10月6日]

ID:1633

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

楽しい親子のふれあいじかん <春日公民館:平成21年5月27日(水)~9月30日(水) 全4回>

1歳未満の第一子のお子さんとその保護者の方を対象として開催しているこの講座。家庭でも気軽にできる遊びを通して、親と子のよりよい関係を築けるように講師と職員も一緒になってより親子のじかんが楽しいものになることを目指して開催しました。

第1回 5月27日(水) ふれあいあそび・リズム遊び

親子でふれあいあそび♪

親子でふれあいあそび♪

かたつむり みんな見たことあるかな?

かたつむり みんな見たことあるかな?

いつも始まりは、この講座のテーマソングになっている「おかあさんのうた」。
この歌から親子のふれあうことが始まります。
そして、簡単に身体をリラックスしていただくために、歌を歌いながら身体を動かしました(リラックス体操)。その後には、初めて同士なのでお互いに話をするために、自己紹介もしていただきました。
この日は、ほとんどの方がお互いに初めてだったので心も身体もリラックスしていただくために、親子でできる体ほぐしをいくつかしました。
「いちりにりさんり」/「いっぽんばしこちょこちょ」/「ちゅんちゅんこことまれ」/「えんやらもものき」(抱っこして、バスタオルを使って)/「かたつむり」
参加者の方は、お子さんに合わせて立ったり座って身体を動かしたりいろんなスタイルで体ほぐしをしました。
「かたつむり」は、講師が捕まえてきたかたつむりを囲みながら歌を歌いました。

後半は、講師の先生を囲んでの座談会。お母さん達は子育ての中でどうしたらよいのか分からないことやうれしかったことを思い思いに話して、お互いに情報交換をしました。まだ、1歳になっていないお子さんばかりなので「感情の表現がわかるようになった」「日々の成長がうれしい」という声がたくさん上がっていました。
皆さんからの意見を聞いていると、親子だけで過ごすより色んなところに出て、子育ての情報交換や日常の話を楽しみにしておられるようです。

第2回 6月24日(水) 雨の日の楽しみ方~ちらしで遊ぼう~

洋服作ってみたり、隠れてみたり…

洋服作ってみたり、隠れてみたり…

ちらしの山に突入!!

ちらしの山に突入!!

第1回と同じようにリラックス体操と「おかあさんのうた」から始まりました。
そして、季節の歌(かえるのうた、かたつむり など)を盛り込みみんなで一緒に楽しく歌い、体ほぐしをしました。
「きゅうりもみ」/「ひげじいさん」
この回は、自宅にもあるようなちらしや包装紙を使って思いっきり遊びました。
自宅では実際にやると散らかって困るということもあるようですが、講座の中ではそれぞれ自由な発想でちらしを服にしてみたり、いないいないばーをしたり。他には、細かくちぎったものをうちわで風を起こしてふわふわさせて遊んでみたり、最後には袋に入れてよーよーのようなものを作ってみたり…と雨の日でも楽しめる遊びを覚えて帰っていただきました。

後半の座談会では、子どもを生んでよかったと思うこと、子どもの様子で前回と変わってきたことを話していただきました。
「母親といる時間が多くなってきている」という方と「お父さんになついている」という方と分かれた。その他にも、「人見知りがなくなってきて、周りにほめられると喜ぶようになった」「離乳食を食べるようになった」という声がありました。
皆さんの話を聞いていると、男の子は、案外母親にべったりのところがあり、比較的女の子の方は母親にべったりではなくあっさりとしている場合が多いようです。また、初めての人に会って、人見知りするのは子どもとして普通のこと。発達の中で見せる表情なので問題はないそうです。
この他にも、小児の病院についての情報交換などを行いました。

第3回 7月22日(水) 絵本の読み聞かせを楽しもう

カブトムシを囲んでふれあいあそび

カブトムシを囲んでふれあいあそび

絵本を読んでもらってうれしいな♪

絵本を読んでもらってうれしいな♪

いつもと同じようにテーマソングの「おかあさんのうた」で今回も講座が始まりました。
心身ともにリラックスするための体操、出席確認に歌にあわせて子どもみんなの名前を呼んで名前を呼ばれる喜びを感じてもらいました。
今回の季節の歌は、「しゃぼん玉」「かえるのうた」をみんなでいっしょに歌いました。
次の親子のふれあいあそびで「いちりにりさんりしり」「きゅうりもみ」・・・と遊んでいると、外が薄暗くなりました。

なんと!この日は、皆既日食の日。みんなで廊下に出て空を見上げてみると、あいにくの曇り空…でも、そのおかげで特別なシートなどを使わずに日食の様子を見ることができました。
日食を見た後は、ふれあいあそびの続きで「ラララぞうきん」で遊びました。
次は、手遊びで「ひげじいさん」(通常版と指バージョン)、「ころころたまご」をしました。

この回のテーマは、『絵本の読み聞かせを楽しもう』。絵本でのふれあいあそびとして、講師による読み聞かせ(『ひよこ』、『かあさん』)の後には、それぞれ自由に読み聞かせをしていただきました。

絵本の読み聞かせで大切にして欲しいこと(講師の先生からの提案)

  • おもちゃの一つとしての絵本を身近に置くようにする
  • ふれあい、声のふれあいとしての絵本読み
  • 絵本を選ぶ
    ・・・お母さんの目を肥やしてもらう。
    いろんな本があるので、どんな本があるかを見ておく。
  • 絵本を読む
    ・・・お母さんの声で読んでもらう。お父さんにも読んで欲しい。

後半の座談会では、他の参加者に聞いてみたいこと、子育てをしていてうれしいことをそれぞれ話していただきました。どの質問に対しても絶対これが正しいということはなく、参考に講師の先生からいくつかの方法を提案していただきました。

こういうときはどうしたらいいですか?

Q1「寝付きの時、離乳食を食べ始めてもミルクを飲ませていますが、いつまで飲ませたらいいのでしょうか?」
⇒A1
いつまでというはっきりしたことではないですが、離乳食を食べた後、ミルクを200cc~240cc程飲むというのもよいのではないでしょうか。口淋しいということもあるので、水分ぐらいにするとか。寝付きのためにミルクを飲んでいるのであれば、安心して眠れる一つのパターンを作ってみてはどうでしょうか。その一つを繰り返す。トントンするとか、手を握るとか、頭をなでるとか、歌を歌うとか、子どもそれぞれ違うので、その子にあった方法をさがしていったほうが良いでしょう。

Q2「ハイハイを始めると安全サークルなどしたほうがいいのか?」
⇒A2
とりあえず、一つの部屋を行動しやすいように、危険なものは上のほうへ置いたり、除いたりしたほうがいいでしょう。部屋から部屋の間に仕切りとして柵を置くとか、安全面を常に考えてあげてください。
⇒(他の受講生からの提案…)
奈良にも、木製の柵が売っていて使いやすいものがあります。柵はレンタルのものもあるようなので、探してみてもいいのではないでしょうか。

Q3「歩けるようになると外へ出たがるが、帽子は嫌がるがどうしたらいいか?」
⇒A3

  • 一日のうち、やはり外に出てすごす時間を考えたほうが良いですが、日中の暑い時は避け、夕方などにしてはどうでしょうか。虫もいるので、長袖等を着させたり、蚊等の予防のために「うちわ」等を持って出かけたりしたほうがいいと思います。
  • 暑い時は、肌がさっぱりするように湯通ししてあげてください。
  • 暑くなると発汗が多いので、水分補給も大切ですが、少し塩分の補給も大切になってきます。薄口の味噌汁等を作って食べさせてあげてもいいでしょう。胃液が薄くなると、食欲がなくなるので気をつけてください。

中には、お子さんがとにかく階段を上るのが好きで、落ちないように気をつけたいとおっしゃるお母さんもおられました。
また、中央図書館に行くと絵本もあって夏には涼しいので、ちょっとしたお出かけには良いというお母さんも。

3回目ということもあって、お母さんもお子さんも周りにも馴染んで楽しそうでした。子どもたちは、基本的にはお母さんの近くにいて、座談会のときには職員ともぬいぐるみなどを使って遊びました。今回はあまり泣く子もいなくてよかったです(笑)

第4回 9月30日(水) ふれあいあそび・音が鳴る工作づくり

子育て中のお母さん達は、家を出てくるのもなかなか大変そうです。

さて、今回は、リラックス体操から元気に講座が始まりました。
テーマソングの「おかあさんのうた」を歌って、前回と同じように出席確認に歌にあわせて子どもみんなの名前を呼びました。今回は、講師の先生のハーモニカ演奏つきでした。子どもたちにとっては、普段聴かない音をどう感じてくれたでしょうか。
出席確認が終わったら、季節の歌を歌いました。もう季節は秋ですね…
「月」(講師ハーモニカ演奏あり)/「しょうしょうじのたぬきばやし」(講師ハーモニカ演奏あり)/「こおろぎコロコロリン」/「とんぼのめがね」/「やきいも」
歌で季節を感じた後は、手遊び。今回は、「むすんでひらいて」を<車バージョン>で手遊びしましたよ(講師ハーモニカ演奏あり)。★むすんでひらいて~(中略)~自動車ぶんぶん~♪
次のふれあいあそびは、「ラララぞうきん」。子どもたちはお母さんに体を触ってもらってきゃっきゃっといつも楽しそうです。
音が鳴る楽器づくりでは、ペットボトルや紙コップなどにシールを貼ったり、豆やマカロニを使ったりして楽器にしました。完成したら、それぞれ作った楽器を使ったミニ演奏会に・・・ここでも、先生のハーモニカ演奏にあわせて演奏しました。
「しょうしょうじのたぬきばやし」/「おもちゃのちゃちゃちゃ」

子どもたちは、シールを貼ったり、豆を移し変えたりするのに夢中になっていたり、豆やマカロニを触って楽しんだり、振って音を確かめたりしていました。

どんな楽器ができるかな?

どんな楽器ができるかな?

シャカシャカ音が出て楽しいな♪

シャカシャカ音が出て楽しいな♪

おなじみの後半の座談会では、「子どもをとおして感じること・講座の感想など」についてお話していただきました。
最初に、「何語か分からないような日本語のような言葉をしゃべってくれる。単語としてくるのが遅いが、たのしい。」「歩けるようになって体力がついて外出したがるようになった」ということを受けて「動きのある遊びを教えて欲しい」という声があがりました。

講師からの遊びについて提案

  • 寝転がって親のすねに腹ばいにさせてぴょんぴょんしたり、でんぐり返ししたりする(肩をもってやる)。
  • 布団で山を作る。
  • ダンボールで遊ぶ。⇒たたく、ふたを開ける(閉める)、トンネルにしてみる、キャタピラのようにしてみる、穴を開けて家の窓風にしてみる など
  • 父親との遊びを多くしてもらう。

「歯が生えてきたので、手入れの仕方を教えて欲しい。」ということについては、講師の先生と他の受講生から以下のような提案がありました。

歯の手入れについて

  • 生えかけた頃からおもちゃ感覚で持たせる。(他の受講生より)
  • 口の中を清潔にすることが大事で、食後にお茶を飲ませるようにする。
  • 親も一緒にしてみせる。うがいや水を口に含んでクチュクチュさせて、口がぬれてしまっても良いのでやらせてみる。

他には、「小さい時から、行動が大きく激しい動きを好むので母親の体がもたない。したいことをさせて自由な行動を見ている」「体重・身長等標準より下なので、食べること(量・時間のかかる)が気になる。ご飯も、なかなか食べてくれず、遊び食べは良くないというが、追い掛け回して食べさせている。遊びに夢中になるし、食べる量が少なくても元気なので、これでも良いのかどうか悩む。」などといったご自身の子どもが他の家庭のお子さんと違うのではないかという心配をされているお母さんもおられました。

食事について

  • 元気に遊び、健康であるのであれば食べなくてもあまり気にすることはなく、時期がきたら食べるようになる。
  • 体重の変化が標準のグラフと同じ上り方をしているなら心配しなくても良いのではないかと考えられる。無理して食べさせる必要はない。

※今までの経験を参考にした提案です。あまりに心配である場合は、医療機関などに相談してください。

最終回を迎えて・・・

受講されたお母さんからは、「講座の遊びの中で、一緒に成長することができてよかった。」など、喜びの声と、日常の心配事の相談ができた安心感を得ていただけたようでよかったです。最後は、講座終了の時間になってもお母さん方の話は尽きず、いつも以上に盛り上がった情報交換の場となりました。
子どもたちは、周りにも慣れて前半に作ったおもちゃで遊んだり、かくれんぼのようなことをして遊んだり、好き嫌いもはっきりしてきて自分のやりたい遊びをして楽しそうでした。
 最終回なので、初回と今回のお母さんとお子さんの成長を見ていただけるような写真をプリントしてプレゼントしました。

講座は終了しましたが、今後は、一緒に受講されたみなさんのつながりはもちろん、受講された以外の同じくらいのお子さんをお持ちの方ともつながりをもって情報交換をしていただき、いきいきとした子育てをしていっていただきたいです。


楽しい親子のふれあいじかんへの別ルート