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あしあと

    匠に挑戦!(手もみ茶)

    • 更新日:2011年10月6日
    • ID:1799

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    匠に挑戦! <田原公民館:平成23年4月8日(金)全1回>

    大和茶の振興及び緑茶文化の知識向上を図ることを目的とし、大和茶の産地を活かし、お茶の機械製法と同じ工程を手もみの製法で体験しました。重労働の作業を体験し、本格的なお茶を仕上げて本物にこだわった至福のお茶を堪能することができました。

     

    参加者31人が4班に分かれ、奈良手もみ茶振興会の皆さんの指導のもと、もみきり(形をつけ乾かす)、でんぐりもみ(針状に伸ばす)、こくり(形を整え光沢を出す)そして乾燥と力も技もいる作業ですが、受講生の皆さんは講師の方の手つきをまねて、和気あいあいと一生懸命手もみを体験されていました。

    茶葉

    ほいろに茶葉をひろげて、さあ、始めます

    手もみ茶の様子

    おいしいお茶のために頑張ります!!

    手もみ茶の様子

    手つきもだんだん匠の手つきに..

    部屋中にお茶の良い香りがたちこめ、手もみ茶が完成!
    春を感じさせる桜色の和菓子と、自分たちが手もみした匠直伝の大和茶で一服。
    皆さん満足そうに、そしてとても大切に味わっておられました。「おいしいね、おいしいね」部屋の中は笑顔がいっぱいでした。

    手もみ茶の様子

    手もみ茶の完成!
    3kgの茶葉から600gしか出来ない貴重なものです

    手もみ茶の様子

    いろんな質問がとびだしました

    手もみ茶の様子

    最後の一滴まで大切に..

    おいしいお茶の入れ方

    1. 茶碗に8分目までお湯を入れる。
    2. お茶を一人あたり3グラム急須に入れる。
    3. 急須で適温(60℃~70℃)まで冷ましたお湯を急須に入れ、1分(70℃)または1分半(60℃)待ってから、最後の一滴までしっかり注ぐ。

    ※一人分を淹れる場合はお茶を5g入れてください。
    ※二煎目(2杯目)からは30秒でOK。

    参加者の声

    • 今回の体験で手もみ茶のできる手間と時間が良くわかりました。
    • 講師の先生の技術に感心敬服しました。
    • 初めての体験でしたが、茶葉が次第に細くなっていく過程には感動しました。お茶作りの様子を見て、これからは大切にお茶をいただきたいと思います。