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あしあと

    こんな講座ありました(梅香る歴史講座「東大寺と建立を助けた人々」)

    • 更新日:2013年4月21日
    • ID:3942

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    梅香る歴史講座「東大寺と建立を助けた人々」<富雄南公民館:2013年2月27日(水)>

    梅の香がほのかに香り、花が美しく咲く小道を抜けた先の素敵な建物が、今回の講座の会場でした。

    昨年の「紀記・神々の恋歌」が受講の皆様から大変好評をいただき、「続きのお話を聞きたい」との声が多く寄せられたことから、富雄南公民館から大和文華館に会場を移して、より多くの方に聴いていただくことを目的に、再び元興寺文化財研究所所長の水野正好先生に講演を依頼して開催しました。

    水野先生は、東大寺建立や焼失後に再建された頃のお話を、分かりやすく、時に冗談を交えながら楽しく話してくださいました。

     大仏の開眼法要を祝いに奈良へ行く人々でいっぱいになったという「暗がり峠」から奈良へ続く道は、富雄南公民館の近くを通っています。親しみやすいエピソードを交えたお話に、身近な場所の当時の様子がいきいきと目に浮かび、長い歴史の続く奈良に住んでいるのだなあと再認識したように思いました。

    天気の良い日を選んで、富雄南公民館の周りを歴史を感じながらゆっくり散策してみたいものだなと思いました。

     

    大和文華館の外観写真

    大和文華館は、なまこ壁が美しいとても綺麗な建物です。

    講堂ホールの様子

    今年はより多くの方に講演をきいていただけるよう、富雄南公民館から収容人数のより多い会場に移して開催しました。

    水野先生の講演の様子

    大きな身振り手振りで熱心にお話しくださるので、聞いている方もお話に引き込まれて時間を忘れる程でした。

    参加者の声

    • 先生の話術にひきこまれて、ていねいで分かりやすいお話で楽しく聞かせてもらいました。
    • 先生のお元気さをいただいて、あたまも元気になりました。
    • 水野先生の内容の濃い、しかも雄弁なお話に、あっというまに時間が経ってしまいました。