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あしあと

    こんな講座ありました(柳生高齢者学級)

    • 更新日:2014年1月14日
    • ID:4332

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    柳生高齢者学級 <柳生公民館:2013年6月26日(水)~12月14日(水)全5回>

    柳生公民館では、高齢者の方々が明るく楽しく健康で潤いのある生活を送ることを目的に、生活に密着したさまざまな学習を5回行う、「柳生高齢者学級」を開催しています。

    第1回目 6月27日(水) 開講式・お楽しみ演芸会

    学級長さんの挨拶

    第1回目は、公民館長の年間の学習計画の話や今年度の役員さんの紹介、そして学級長さんの挨拶から始まりました。

    みなさん楽しそう!

    「笑って、楽しく、健康に!」と題して、素人演芸集団の花鹿座OKEYAさんに来ていただき、昔懐かしいバナナのたたき売りや南京玉すだれ、ガマの油売り等の大道芸や落語を演じていただきました。

    南京玉すだれ(枝垂れ柳)

    「アさて、アさて、アさても南京玉すだれ、ちょいと返せば、ちょいと返せば、日米国旗にさも似たり、日米国旗が、お目にとまれば、お目にとまれば枝垂れ柳と早変わり・・・」
    軽妙な口調で語られ、また受講生の方との掛け合いも楽しく、みなさん、時間のたつのも忘れるほどでした。こんなに笑ったのは久しぶりです。(国旗のところが映っていなかったのが、ちょっぴり残念^^;)

    第2回目 9月14日(土) タイルでトレイづくり

    講座の様子。

    第2回目は、グラスアート・アトリエ・ノア主宰の岡本幸世先生に来ていただいて、タイルでミニ・トレイづくりに挑戦しました。
    最初に先生から説明を受け、トレイの中にタイルを並べてタイルの位置を調整していきました。

    講座の様子。

    タイルを置いて、トレイの内側の四方にマスキングテープを枠からはみ出さないように慎重に貼りました。
    その後、ちゃんと貼れているかどうかを先生に確認してもらいました。
    ちゃんときれいに貼れているかな?
    ちょっぴり心配。

    講座の様子。

    トレイにボンドをつけ、上にタイルを貼っていきます。
    次に、水で溶いた目地剤をのせて目地を埋めていきます。
    硬すぎず、柔らかすぎず・・・この時の目地剤の硬さの加減が難しく、みなさん悪戦苦闘。
    柔らかい人の目地剤に、硬い人の目地剤を少し混ぜたりし、先生も大変でした。

    講座の様子。

    均等に目地剤が埋まったら、いよいよ仕上げの段階です。
    ティッシュペーパーを何度も変えて磨いていきます。
    その時、まだ目地に隙間があれば埋めていきます。
    磨けば磨くほどタイルが光ってきます。

    講座の様子。

    「ティッシュで磨くのがとても大変やったね。」「タイル屋さんができそうやなあ。」また「最初タイルを置くときはちゃんと置けていたのに、目地剤を埋めたら少し歪んでしまったわ。」等、みなさんの笑い声が絶えない和気藹々とした時間が過ぎていきました。
    歪んだタイルは、先生に手を加えてもらいます。
    すると、まっすぐになります!すごい!!
    そして、やっと出来上がりました。
    みなさんの素敵な笑顔と作品です。
    この回は、女性より男性の参加が多くて、嬉しい驚きでした。

    講座の様子。

    ピンク系とグリーン系、どちらも綺麗な色味のミニ・トレイが完成しました。
    やっと出来上がった作品です。
    みなさん一生懸命タイルを磨き上げたので、タイルはピカピカ。
    本当に素敵に仕上がりました!!


    作品は、柳生地区文化祭に出展していただく予定です。

    第3回目 10月30日(水) 館外学習

    10月末だというのに少し暑いくらいの日でした。

    今回は、柳生公民館を飛び出して、正倉院展・おふさ観音を見学し、そして、麺ゆう館で手延べそうめん作りを体験してきました。

    講座の様子。

    まず最初は、正倉院展。
    沢山の人で展示物を見るのも一苦労でした。
    お目当ての、聖武天皇が愛用されたという夜行貝やトルコ石・ラピラズリを散りばめた豪華な鏡「平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)」や、23年ぶりに公開された「漆金箔絵盤(うるしきんぱくえのばん)」というハスの花の形をしたお香の台座なども見ることができました。
    第65回目の正倉院展は、66点の展示がありました。

    おふさ観音のバラ。

    おふさ観音では、沢山のバラがお出迎えしてくれました。
    本堂ではお参りをし天歳人形師 安本亀八作の「生き人形」を拝見しました。
    おふさ観音は、おふささんという娘が慶安3年(1650年)4月の早朝、鯉ヶ淵のそばを通っていると、白い亀に乗った観音様が目の前に現れ、それを見たおふささんが、池のそばに小さなお堂を建てて観音様をお祀りしたのが起源とされています。
    その観音様は人々の願いをいろいろ叶えてくださり、近隣の村人たちに厚く信仰され大切に祀られ、やがて誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったそうです。

    講座の様子。

    延べそうめん作りに挑戦です!
    麺ゆう館の方に説明を聞いた後、麺が切れないように少しずつ、少しずつ麺を延ばしていきました。
    手延べそうめんの基準の太さは、直径1.7mm未満とされ、一番細いものなら0.3mm。
    標準的な麺で10g当たり、約90~100本程度(1束で約450~500本!)になります。
    極細で、約130本。超極細では、約300本にもなるそうです。
    皆さんいろいろな麺を見せてもらいビックリ。

    「門干し」の様子。

    これは「門干し」と呼ばれるそうめんをひっぱりながら細くしていく工程の見学風景です。
    とても珍しい製麺方法だそうです。
    そうめんが切れないように真剣に二つに分けていくんですが・・・少しでも強く引っ張るとプチっと切れてしまいます。
    「アッ!」という声があちこちから聞こえてきました。
    ・・・切れてしまったんでしょうね。
    皆さんとても楽しそうでした。

    講座の様子。

    これは、受講生の皆さんが頑張って延ばしたそうめんです。
    とても楽しみながら和気藹々と麺を延ばしておられました。


    皆さんのこの日の夕食は、にゅう麺だったのでしょうか?

    第4回目 11月13日(水) 楽しく身体を動かそう!・ゴミ減量キャラバン

    講座の様子。

    第1部は、日本フィットネス協会公認インストラクター山本三歌代さんをお迎えし、椅子に座ってでもできる軽体操を教えていただきました。

    講座の様子。

    皆さん最初は少し緊張気味でしたが、山本さんの方の持ち前の明るさにだんだん引き込まれ、笑いがいっぱいの講座になりました。

    講座の様子。

    第2部は、「市民団体 奈良市ごみ懇談会」の方おふたりと「環境部 環境事業室 企画総務課」の方おふたりに来ていただき、4月からゴミの分別方法が変わったお話をしていただき、その後、ごみに関する質問や疑問に答えていただきました。
    自分自身もあまりわかっていなくて迷っていた分別方法がいろいろ分かり、目からうろこでした。

    次回月は、最終回・・・・・

    第5回目 お正月用寄せ植えと閉講式です。