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あしあと

    こんな講座ありました(私だけの絵本づくり)

    • 更新日:2013年10月30日
    • ID:4526

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    私だけの絵本づくり<飛鳥公民館:2013年8月18日(日)・8月25日(日)全2回>

    夏休みを利用して自分で考えた物語や研究したことを画用紙に描き、世界にひとつしかない絵本を製作することで、子どもの想像力を高め、また本を大切にする気持ちを養うことを目的に開催しました。

    1回目:8月18日(日)絵を描く

    先生から絵本についての説明がありました。
    1.絵本の仕組み
    (1)表紙(タイトル・・おもわずページを開きたくなるように)   
    (2)見返し(あそびのページ)
    (3)扉(タイトルや作者名、本文へのプロローグ)
    (4)本文(いよいよ本題へ)
    (5)奥付け(発行年月日)
    (6)見返し
    (7)裏表紙(想いをこめて・・ここまで話は続いてます)

    2.本文の作製
    どんなお話を描こうかな?
    お話を考えてきた子どもは、どんどん内容を描いていきます。


    絵本は、1枚の紙を真ん中で折って1ページ分とします。
    文を横書きにすると、ページは右方向へ流れます。
    文を縦書きにすると、ページは左方向へ流れます。
    ページを開く方向によって、絵の流れが変わります。
    ページの真ん中の折れ線に、大事な絵や文字がかかってしまわないようにします。

    文字をいれる位置にも注意して、文字と絵をバランスよくします。 
    これで物語は完成です。

    2回目:8月25日(日)製本

    2回目は、いよいよ製本作業です!
    3.本にしよう
    (1)1枚ずつ仕上げた扉・本文を、真ん中で折ります。
    (2)はじめは折れ線側(背)を糊付けします。
    下のページから上のページへ順に張ります。
    絵のあるページに糊をつけないように注意!
    (3)扉・本文を糊付けしたら、開かない側(背)にしっかりボンドをぬりこみ、ガーゼのような布を貼って補強します。

    表紙になる紙の厚さは、1mmあります。
    カッターを使ってカットするのですが・・・慎重に!!

    ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。

    いよいよ最後の仕上げです。
    しっかりと糊付けします。

    これで完成です。

    参加者の声

    • ちょっとむずかしかったけど楽しかった。
    • 初めての絵本作り、親子で本当に思い出に残るたった1冊のステキな絵本が完成して感動してます。
    • お話を作ることがたのしかったです。
    • 初めて本を作るのでドキドキしたけどやってみると楽しくて、もし機会があればまた作りたいです。ほかにも本の好きな子がいるので教えてあげたいです。

    終わってみて

    完成した本はそれぞれ書店に置いても大丈夫なほど見事な出来栄えでした。

    一生の宝物となるでしょう。