こんな講座ありました(シルエットアートを楽しむ)
- 更新日:2014年1月16日
- ID:4537
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シルエットアートを楽しむ <柳生公民館:2013年9月14日(水)・10月26日(水)全2回>
シルエットアートとグラスアートという目新しいクラフトを体験し、理解を深めるとともに、物を作る喜びを知ってもらい、自分自身の事が後回しになりがちな女性が新しいことにチャレンジし、社会とのつながりを持つことを目的に開催しました。
第1回目 9月14日(水) 猫のシルエットアートにチャレンジしよう
アトリエ・ノア主宰の岡本幸世さんに来ていただきました。
まずはシルエットアートの作品紹介。
写真の左から2つ目に置いてある2匹の金魚の作品は、岡本さんが展示会に出展されたオリジナルの作品です。
後ろの窓から光が差し込むと、どの作品も幻想的な雰囲気が漂いはじめます。
この写真では分かりませんが、一番左側の作品は、額の裏に色の変わる電球が入っています。
電球の色が変わると・・・とても素敵です。
今回は、猫の模様を下絵にしたシルエットアートを制作します。
まず下絵の作り方の説明を受けます。
模様のとがったところは、最初に切り込みを入れるとき、カッターナイフを立てて1~2ミリ先から切っていく。その時、しっかりと切り込みを入れる等々・・・。
説明が終わって、いよいよ作品作りにチャレンジです。
どんな猫ちゃんができ上がるか楽しみですね。
黒い用紙に猫の下絵をスプレーのりで貼り付けて、猫の切り絵をしていきます。
線通りに切るのが少し難しかったのですが、先生から「少しぐらい切り損ねても大丈夫!」という言葉に勇気づけられ、受講生の皆さんは一生懸命細かい作業に取り組んでおられました。
やっと猫の形の切り込みができました。
次に、日焼けしにくいUVカットの3層構造の特殊フィルムの裏の紙をはがし、猫の切り絵に貼ります。
その後、水をつけてアクリル板に貼り、スキージーという道具で水抜きをするんですが・・・うまく水抜きをするのが難しく、ところどころ水や空気がポコポコ残ってしまいます。
どうしても抜けない場合は講師の手助けを受けました。
みなさん必死にスキージーで水や空気を抜いていました。
フィルムを貼るときに空気が入らなかった人は、水抜きもスムーズにいきました。
皆さんの力作がやっと完成です。
フィルムの色の出方ひとつで、猫ちゃんの表情がいろいろに変化し、個性豊かな色合いの猫のシルエットアートができ上がりました。
第2回目 10月26日(水) グラスアートで花瓶にバラを描こう
第2回目は、グラスアートというステンドグラスのような趣のあるクラフトを体験しました。
グラスアートは、別名「フィルムムステン」とも呼ばれ、接着剤付きのリード線や特殊フィルムを使って手軽で安全にできるクラフトです。
平らな場所なら、鏡やジュエリーボックス、フォトスタンド、ティッシュケース等にも施せます。
また、お家の中のガラス窓や姿見鏡等の大きなものにもできるそうです。
解らないところは、少し講師の方の手を借りて・・・。
いろいろな特殊フィルムの中から自分のお気に入りのフィルムを選んで接着。
そのあとスキージーという道具で空気抜き!
きれいに貼れたかな?
いよいよ最後の仕上げに近づいてきました。
接着剤付きのリード線をフィルムの縁のカーブや型紙のカーブに沿ってきれいに貼っていきます。
ゆっくりゆっくり急がずに!
やっと完成です。
自分好みのフィルムで、1つ1つ違った色合いの、世界でたった1つの作品ができ上がりました。
参加者の声
- とても楽しかったです。もっと回数を増やして欲しいです。またこのような講座に参加したいです。
- 楽しい企画ありがとうございました。
- 素敵な作品ができて良かったです。物を作るって楽しいですね。
お問合せ
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