ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    こんな講座ありました(こどもまんなか企画~親子deカーニバル~)

    • 更新日:2026年6月6日
    • ID:16122

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    こどもまんなか企画~親子deカーニバル~<登美ヶ丘南公民館:2026年3月15日(日)>

    奈良市では、子どもや家庭を取り巻く諸問題の解決をめざし、「家庭教育サポートネットワーク支援事業」に取り組んでいます。

    この講座は、親子に公民館で楽しいひと時を過ごしてもらうことで、ここで出会う地域の方々と顔見知りの関係になることをめざして開催しました。

    はじめに、子育て世代が日頃どのような思いで子育てをしているのかを知るために、こども園や保育園を通じてアンケートを実施しました。

    回答には、

    「子育てやこどものことを地域のなかで温かく見守ってほしい」

    「こどもといっしょに楽しめる場所がほしい」などのご意見が多数ありました。

    登美ヶ丘南公民館


    登美ヶ丘南公民館は地形的に住宅の中に位置しており、近隣住民、とりわけ若い世代に馴染みが薄いのではないかと感じることがありました。

    公民館が、気軽に訪れて集える場所であることを多世代に知ってもらうために、「まずは、公民館を知ってもらおう!」をテーマに盛り込んで企画を展開していきました。

    この取り組みを継続して実施していくためには、地域の皆さんの協力が必要不可欠です。

    まずは、地域に直接出向き、住民と関係性を構築しておられる奈良市社会福祉協議会の職員の力を借りながら、この取り組みを実施するチームを形成していきました。

    ご賛同いただいた地域の方々で「(仮称)子育て世代をまるごと応援するチーム」が結成されました。


    イラスト


    チームメンバーで2025年9月から毎月第3木曜日に会議を行い、初回の会議で、普段感じている「地域の悩みや問題」「気になることがら」「支援の必要性」等の意見交換を行いました。

    ◦「不登校」児童・生徒に寄り添える支援

    ◦孤育てする家庭へのサポート

    ◦ご自宅でふれあい文庫をされている方

    ◦私にも何かできるかな‥などなど

    それぞれの立場で感じている地域や住民の生活課題を念頭に置きながら、公民館を拠点にできることを模索し、話し合いを重ねました。

    めざす方向性は「こどもをまんなかに見据えて、こどもの成長を見守る体制づくり」になりました。

    具体的には、「地域住民が協力しあいながら『こどもまんなか企画~親子deカーニバル~』を開催すること」に決まりました。

    そして、開催当日

    開始10分前の時点でどなたも来館されず、初めての試みということもあって職員をはじめスタッフ一同、参加者がお越しになるかドキドキしていました。

    ところが、振り向くとあっという間にロビーに人、人、人の行列ができていました。

    受付では、協力物品のジュースの配布、アンケート配布、人数のカウントなどを皆で手分けして対応しました。

    受付付近のようす

    玄関ロビーには、靴も山ほどあふれましたが、どなたも履き間違いが起らず一安心しました。

    総計で約700人を超える来館者が、3時間の「親子deカーニバル」を家族で楽しんでくれました。

    おなかも満たされて

    綿菓子のお店

    当日は、フランクフルト、綿菓子、駄菓子、ポップコーンなど、地域の皆さんにそれぞれのコーナーを運営していただき、大盛況となりました。

    綿菓子大行列

    綿菓子に長い行列!

    嬉しい!があふれてる笑顔です

    並んだかいがありました!

    50円でこんなにも大きい綿菓子を食べることができて、とても喜んでいる小学生。

    笑顔がいいです。

    フランクフルトは、開店後1時間程度で売り切れ、補充のために材料を買いに走ったほどでした。

    各ブースで売り切れが続出するほど、大好評でした。

    園児の作品を飾りました

    地域の保育園やこども園に、園児の共同作品を展示できないかお願いしたところ、大変快くお引き受けくださり、壮大な作品を制作してくださいました。

    制作した園児たちが家族で作品を観に来てくれて、「自分が制作に関わった作品」の前で記念撮影をするなど微笑ましい光景が多くみられました。職員もとても嬉しい気持ちになりました。

    鶴舞やまとこども園 4歳・5歳児の作品

    鶴舞やまとこども園 4歳、5歳児の作品

    鶴舞保育園

    鶴舞保育園 5歳児の作品

    東登美ヶ丘こども園 5歳児作品

    東登美ヶ丘こども園 5歳児の作品

    どの園も、ユーモラスで趣向を凝らした作品でした。

    3園の先生方には日々の多忙なカリキュラムの中、ご協力いただきました。

    この場をお借りして感謝申し上げます。

    各部屋を自由に回って楽しみました

    からだを使って遊ぶブース

    大集会室:からだを使って遊ぶコーナー

    図書室:読み聞かせ

    会議室:映画

    つくって遊ぼうのブース

    和室:工作と縁日

    参加者の声

    参加者のアンケートでは

    • 公民館に初めてきました(30代、40代、50代)
    • こどもがからだをつかってあそんでとても楽しそうにしていたので良かった(20代)
    • おもちゃやジュースもあって、こどもは嬉しそうだった(20代)
    • 内容が興味あるものなら家が近いからまた来たいです(20代)
    • 子どもたちが喜んでいたのでよかったです、いろいろ準備ありがとうございました!(30代)
    • やさしく接していただきました(40代)
    • 子どものお小遣いで買えるものばかりで良かった(40代)
    • 地域のみなさんと4歳の娘が交流できてよかった(40代)

    などの喜びの声・意見に加えて、多くの方が「公民館に初めてきました」という回答をいただきました。

    このように、地域住民と顔つなぎを重ねていったことで、公民館の周知につながったことはとても嬉しいことでした。

    また、子どものアンケートでは、

    • フランクフルトがおいしかったから3回食べた(4年生)
    • 映画とかみれて楽しかった(4年生)
    • いろいろなゲームがあって楽しかった(4年生)
    • いろいろな店やゲームがあって飽きなかった(5年生)

    などの声をいただきました。

    講座を終えて

    「地域で見守る」とは、「〇〇さんのところの、△△ちゃん」「〇〇さんところのおばちゃん!」と声をかけあえるような、互いが顔見知りの関係になることが基本ではないでしょうか。

    ある日、地域で見かけた「〇〇ちゃんが今日はなんだか元気ないな?」と気にかけてくれる。

    反対に、あの時に「折り紙をおしえてくれたおじちゃん、ひとりで歩いてたけどどこに行くんだろう?」と成長した子どもが大人を気にかけるなどの関係性ができていきます。


    それぞれの得意を活かしながら「地域でまるごと、こどもたちを見守る体制づくり」を、この講座を通して叶えようとしています。

    人と人が関わりながら計画する過程では、予期せぬ科学反応が起こり、意外な展開や成果につながることもありました。

    引き続き、公民館が「私のサードプレイス」になるよう、地域とともに“こどもが喜ぶまつり”を開催していきます。