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こんな講座ありました(おしゃべり会in若草公民館~わかくさ向こう三軒両隣~)

[2018年2月27日]

ID:8091

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おしゃべり会in若草公民館~わかくさ向こう三軒両隣~<若草公民館:2017年10月31日(火)>

2017年7月以降、奈良市の公民館では、市民の皆さんと職員が一緒になって語り合う場として、「おしゃべり会」を開催しています

若草公民館では、「わかくさ向こう三軒両隣」をテーマとして、これからの公民館の在り方について考えました。

公民館はこんなところです
 ・赤ちゃんから高齢者まで誰もが気軽に集えるところ
 ・つながるの輪を広げるところ
 ・笑顔になる人生が豊かになるところ
 ・学びを通して幸せな未来と地域を地域の人と共に創るところ

私たち職員は・・・
 ・人と人との出会いを大切にします
 ・多様性を受け入れます
 ・住民の学ぶ権利を守ります
 ・地域を鳥の目・虫の目で見て情報収集し現状を正確に把握します
 ・さまざまな情報を発信し続けます

鼓阪地区社会福祉協議会会長 村田昌三さん

村田さんは、1952(昭和27)年より44年間、奈良市職員として働き、現在、鼓阪地区社会福祉協議会会長を務め、貧困・いじめ、閉鎖的な子育ての現状を見てこられました。

「向こう三軒両隣」とは、我が家から見て向かい合った三軒の家と、その両隣のこと。
何かの時に頼りにできるのは、遠い親戚より近くの他人とも言います。
何かあればお互いが助け合える、最小限度の付き合い。

この言葉は、世の中の付き合いの基本ではないかと思います。
自分たち家族の住む場所を、安心安全な物にする。
今も昔もこの付き合いが、住みやすい環境を作っていくのではないでしょうか。

病気・災害の時などは、人と人の繋がり(横の繋がり)が大切です。
鼓阪地区では、「向こう三軒両隣」の精神で、鼓阪地区社会福祉協議会の役員、地域施設・企業の協力のもと、「みんなふれあい盆踊り」が開催されました。

2つの班に分かれて話し合いました

1班で出た意見とまとめ

  • 公民館のような場所があって地域とつながりがあるのでは(井戸端会議のできる場所)。
  • 女性の学習のための場所かな。
  • 若草地域は環境の良い所。
  • 上ツ道など歴史のある地域。
  • 昔の公民館から今の公民館へ、我が家のようです。

•「向こう三軒両隣」で見知らぬ人へ声かけし、泥棒を抑止したい。
•社会福祉協議会のお話を伺いたい。
•左京地区では白いステッカーで防犯をしているらしい。
•若草公民館の多聞城ファン倶楽部で親近感がわきました。
•八条にある防災センターをもっと利用すれば?実際に体験を。
•防災・防犯、絆を大切に!女性の力は大きい。
•「元の木阿弥」といった奈良にまつわるお話を子どもにしたい。

•子どもが大きくなって地域のつながりが薄くなっているけど、公民館で人と交流をしています。
•スーパーも減り、高齢化に弊害が起きている。
•公民館は共通の好きなこと(歴史等)で出会うことができる場所。とても有意義な場所です。
•地域限定の催しも回覧で広報できています。
•公民館は、近くに住んでいても素通りだった。これからは知らない人でも来ることができるような講座をしてほしい。

•今回の講座で昔からのことがよくわかった。
•青山地区では、空き巣減、シールを貼ったり挨拶を奨励している。1人では声をかけない取り組みの話。
•お買い物バスとかできないものでしょうか・・・。
•公民館は前向きな気持ちを持った人が集まる場所。いろんな話ができる人が集える場所。
•公民館に若い人が来るにはどうすればいいのでしょう!?

2班で出た意見とまとめ

  • 公民館は職員も含めて「ふるさと」のような場所。
  • 多聞城のイベントなど公民館とも協力して開催できた。地域としては近所のつながりで夏まつりも成功し、防災に関しても人と人のつながりが大切。

•公民館の役割を考える。交流する場であり、地域のことを学ぶ場。
•地元の人だけでなく他の地域からも参加し、生涯学習できる場所。

アンケートより

  • 村田会長のお話は有意義でした。
  • 今回参加された方々の前向き志向の考えや若々しさを自分も見習いたいと思いました。またの機会に期待します。
  • 普段お話ししたことのない方々と話し合いができて良かったです。
  • 公民館のことがよくわかりました。

等のご意見をいただきました。

講座を終えて

おしゃべり会では、たくさんのご意見をいただきありがとうございました。

「向こう三軒両隣」

家族単位での生活が不可能であった時代には、自分の家を中心として、真向かいの三軒の家と左右の家は、日頃から何かと付き合いが多く、助け合いや共同の作業を行ってきました。

隣組のような近隣組織が、人々の生活や労働、子どもの教育、信仰継承など、あらゆる場面において重要な役割を担っていたのです。

ですが、現代では生活が豊かになり、各家庭内では何不自由なく過ごせています。

以前は、近隣の子どもたちと学校の登下校時に出会うと、「おはようございます」「こんにちは」などと声を掛けてくれていました。

現在は防犯の関係で、子どもたちに声を掛けたり目を合わせたりしづらいことに寂しさを感じている私です。

私は、公民館をひとつの家族だと思っています。

そのひとつの家族に集まって来た人たち(地域の方々や地域外の方々も)と一緒に、「向こう三軒両隣」のように、助け合ったり、何かを作り上げたり、楽しいひと時を過ごしたりしたいです。

職員  上西 美智子


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