ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    こんな講座ありました(おしゃべり会in柳生公民館~地域とともに歩む公民館~)

    • 更新日:2018年6月8日
    • ID:8800

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    おしゃべり会in柳生公民館~地域とともに歩む公民館~<柳生公民館:2018年4月25日(水)>

    2017年7月から、奈良市内の24の公民館と生涯学習センターでは、市民と職員が公民館について一緒に語り合えるおしゃべり会を開催しています。

    それぞれ、24とおりの方法で開催するおしゃべり会。

    今回は4月25日(水)に柳生公民館で開催したおしゃべり会の様子をお伝えします。

    講座の様子

    柳生公民館を利用している自主グループの方や地域の方、地域おこし協力隊などの多様なメンバーが、今回申し込みをしてくださいました。

    お忙しい中本当にありがとうございました!

    武野先生

    まず、自主グループ「柳生短歌会」の講師として長年公民館を利用してくださっている武野光歩さんに、「私と公民館」のテーマでお話をしていただきました。

    武野先生の話

    「グループ活動を長年続けてこれたのは、支えてくれた家族やグループで活躍された諸先輩方のおかげ」と、とっても優しくお話ししてくださいました。
    武野さんの好きな短歌や、ご自身が作られた短歌もご紹介していただきました。

    「短歌を勉強するだけではなくて、集まったメンバーでおしゃべりをしたり笑ったりするのも楽しいんです。
    短歌会で楽しく活動していたら、義理の母も『わたしもやってみたい』と言ってくれて、一緒に活動していたんですよ」というエピソードもありました。

    参加者の皆さんは時折うなずきながら、熱心に聞いておられました。

    少し休憩をはさんで、2班に分かれてグループトークを行いました。

    グループトーク

    武野さんのお話を聞いて、参加された皆さんは共感をより深められた様子でした。
    グループで感想を発表しあいます。
    「私も家族のおかげでグループ活動が続けられている」
    「楽しいのがいちばんですね」
    「良いメンバーや良い講師に恵まれているんですね」
    といった、とても明るい感想が飛び交いました。

    グループトーク2

    今後、公民館がどのようにあってほしいかというテーマでは
    ・もっと若者に来てほしい。
    ・やりたいことがあったら要望を公民館に伝えていくのも良いと思う。
    ・講座をするだけではなく、地域住民の情報交換の場であり続けることが必要。

    といった話を聞くことができました。

    参加者の声

    ・日頃お見かけしても話ができない方々とおしゃべりできて楽しかったです。
    ・参加させていただき、眠っていた何かが起きたような気がします。年齢だからとあきらめていたのですが。
    ・楽しく時間があっという間に過ぎました。また参加したいです。

    講座を終えて

    いつも、公民館を利用してくださっている皆さんと顔を突き合わせて話ができることがとても嬉しく、皆さんが笑顔で帰っていかれるのを見て職員も喜んでいます。

    柳生という地域は農作業も盛んです。

    ひとりではできない、家族やお隣さんなどのチームワークで成り立つ農業ですが、お茶やお米作りなどに日々勤しんでおられる皆さんが「家族のおかげでグループ活動を続けられる」と異口同音におっしゃり、その言葉の重みをひしひしと感じました。

    グループトークの中で「こんな講座があったらいいなと思う」と話してくださったアイデアもいくつかありました。

    とても嬉しく、ありがたいことです。

    ぜひ、実現したいと思います。

    その折はまた皆さんのお力をお借りできたら…なんて考えています。

    地域にある公民館として、これからも皆さんを気持ちよくお迎えできるよう、がんばっていこうという思いを改めて持つことができました。

    実は、職員の方が元気をもらってしまったかもしれませんね。

    参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!