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こんな講座ありました(おしゃべり会in都跡公民館~世代を超えて~)

[2018年4月28日]

ID:8472

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おしゃべり会in都跡公民館~世代を超えて~<都跡公民館:2017年9月30日>

2017年7月以降、奈良市の公民館では、市民の皆さんと職員が一緒になって語り合う場として、「おしゃべり会」を開催しています。

都跡公民館では、テーマに「世代を超えて」を掲げ、都跡公民館で日々繰り広げられている「おとなとこどもの交流」の様子の写真を見ていただき、その後みんなで「世代を超えた交流」について語り合いました。

講座の様子:都跡公民館「おとなとこどもの交流」

都跡公民館の子育て支援事業や子ども対象の主催事業には、地域の人や自主グループがさまざまな形で関わっています。

さらに「公民館まつり」など、自主グループの垣根を越えて都跡公民館に集うみんなが交流し、親睦を深めていくこと、公民館と手を携えて歩んでいる都跡公民館自主グループ連絡協議会のことなど、都跡公民館長が話をさせていただきました。

おとなのみなさんはどの方々も、こどもたちと交流することを楽しいと思ってくださり、ご協力くださっています。
そのことは、とても有り難く、嬉しく思っています。


せっかくなので紹介します。


【奈良市子育てスポット事業「みあと子育てサロン」の様子】

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子育て支援のボランティアグループのみなさんと地区民生委員のみなさんが毎月2回、交代で支援してくれています。
毎回、0~3歳児の親子が楽しんでいます。

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公民館登録図書ボランティアのみなさんによる
おはなしタイム


【主催事業「GO!GO!みあとランド」の様子】

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3歳~小学2年生の親子が楽しみました。
この写真は、自主グループによる「おりがみコーナー」の様子。

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自主グループ連絡協議会役員さんによる「リサイクル工作コーナー」の様子。
年の差75歳の友情が芽生えました!


【主催事業「みあときっずチャレンジ隊」の様子】

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毎月1回、小学生の異年齢集団での体験活動を行う講座。
その活動に、いろいろな形でおとなが関わってくれています。

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汗を流しながらの、流しそうめんに使う竹の準備の様子。
地域教育協議会のコーディネーターさんや保護者のみなさんは、薬師寺やお茶摘み体験の引率などにも大活躍。

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子どもたちの先輩である、地域の大学生もスタッフとして参加
こども、若者、おとなの交流が生まれます。


【主催事業「都跡公民館まつり」の様子】

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自主グループ連絡協議会の役員さんが中心となって実施。
「是非、子どもたちにも参加してほしい!」と言うことで、おもちつきをしました。

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「美味しいね」・・・
自然と会話が弾みます。

おしゃべりタイム「世代を超えた交流について」

おしゃべりタイムでは、次の4つのテーマを基に語り合っていただきました。

  1. 自己紹介と事例の感想
  2. もし人生をやり直せるとしたら、いつの年代に戻りたいですか?それはどうしてですか?
  3. 現代のこどもや若者について、どう感じていますか?
  4. あなたは、公民館でどの世代とどんな交流をしてみたいですか?

【1.自己紹介と事例の感想】

  • 仲間同士声をかけ合って活動を広げていくことが大切。カルチャースクールとは感覚が違うことを知ることも大切。
  • 自主グループの方々の活発な取り組みや支援は、公民館にとっても心強いと感じた。

【2.もし人生をやり直せるとしたら、いつの時代に戻りたいですか?それはどうしてですか?】

  • 忙しかった40代に戻りたい。子育ては楽しかった(70代女性)
  • 30~40代。もっとたくさん子どもを生んでおけばよかった。孫が2人しかいないから。(70代女性)
  • 今の時代。幼少期は戦後の立て直しの時期で大変だった。(70代男性)
  • 高校、大学時代。もっと勉強して将来設計をしたい。(年齢不詳)
  • 身体は若返りたいが、気持ちの面では今が一番。楽しく充実している。(70代女性)
  • 定年後に始めたダンスが生きがいになっているが、50代ぐらいもっと早くから活動していたらもっと上手になって良かった。(80代男性)
  • 20代~30代に戻ってもっと早くからサークルに参加したかった。(70代女性)
  • 30代に戻って、子どもと一緒に子育てサークルに参加してみたい。(年齢不詳)


※「過去に戻りたい」という考えではなく、現在が充実しているので、もっと早くから公民館に来ていれば、より充実することができたのではという考えが多くありました。

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「人生やり直せるとしたら・・・」の話で、大いに盛り上がりました!

【3.現代のこどもや若者について、どう感じていますか?】

  • 今の学生は真面目。アルバイト、ボランティア、サークルなど忙しい。お金の面で若者は過酷。
  • 小中学生は素直である半面、自分たちで考えて行動できない。ゲームばかりで自由発想の遊びができない。他人に興味がない。人間関係の構築ができない。
  • 子育て世代がいっぱいいても声が聞こえない。交流がない。
  • 登下校の見守りで声を掛けても返事しない。
  • 子どもらしさがない。危険が多く、用心しているせい?知らない人とは関わらない風潮がある。
  • 子どもに挨拶・声かけをしたいが不審者事例になりそうで気を使う。悪いことをしていても、叱ることができない。
  • 親に守られすぎている。雨の日は学校まで親が送迎。塾も車で移動するので、町で歩いている子どもが少ない。
  • 中学・高校生はボランティアとはどういうものかの知識をもっており、手伝いに来てくれる子もいて、捨てたものじゃない。
  • 一見怖そうな風貌の生徒も見かけるが、外見からは分からない部分もたくさんある。
  • 若い人への誤解は、話す機会があれば解ける。

※今回参加者の中に、若者が全くいなかったので、このテーマを入れてみました。

一見厳しい言葉のようですが、若者(子ども)のみなさんのことを温かい心で心配されていることがわかります。

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学校の登下校の見守りなど、積極的にこどもたちとの関わりをもっています。


【4.あなたは、公民館でどの世代とどんな交流をしてみたいですか?】

  • 子育て世代の方を対象とした講座に携わり、こどもと触れ合えるのが楽しい。
  • 子育てが一段落した40代以上の世代をターゲットにした取り組みをしてみたい。
  • 全世代と関わりたい。
  • 気軽にいろんな世代と出会える場所が公民館。
  • 誰でも受け入れてくれる場所。・お年寄りと交流がしたい。家で閉じこもっている高齢者を外に連れ出したい。
  • 高齢者が手軽に遊べる場所。
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ボランティア活動や公民館について、熱く語っています!


【発表】

それぞれの班で話し合った内容を発表して、参加者みんなで共有しました。

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栽培活動を支えてくださっているNさん。
いつも「喜んでくれる人がいたら、それでええねん!」と、嬉しいことを言ってくださいます。

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班の意見をとてもうまくまとめて、発表してくださいました。

ふりかえり

一番印象に残ったのは、「いつの時代に戻りたいですか?」のテーマでの話し合いで、「公民館活動をすることで、今の人生を充実したものにしているだけに、もっと早い段階(年代)で公民館活動をスタートさせたかった」という内容の方が、たくさんおられたことです。

公民館職員としては、とても嬉しい声です。

また、核家族化に伴う世代間交流の減少や痛ましい事件等により、おとな側からこども側への接し方に戸惑いを示されていることに、社会批判ではない温かくて前向きな思いを感じました。

今回の「おしゃべり会」から、公民館デビューは、あらゆる世代にとっての地域デビューでもあることを再確認し、いろいろな人が集い交流することができる公民館に、幸せな地域社会への可能性を感じました。

今後も都跡公民館では、世代を超えた交流がさらに活発になっていくように、みなさまと共に歩んでいきたいと思っています。

また語りに来てくださいね。


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