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あしあと

    こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・都祁-かきもち-)

    • 更新日:2013年3月17日
    • ID:3827

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    プチ田舎暮らし・都祁-かきもち- <都祁公民館:2012年2月24日(日)>

    「プチ田舎暮らし」は、自然に恵まれた東部地区の環境のなかで、風土と歴史に根ざした食・農・技を体験する講座です。

    安全な食品の大切さ、環境や自然の大切さを感じ、自然や文化・人との交流を目的に、東部地区の興東・田原・柳生・月ヶ瀬・都祁公民館が連携して講座を開催しています。 

    都祁公民館では、昔からの保存食である「かきもち」の作り方を学習しました。

    講師に、都祁生活改善グループの方々を招き、つきあげたお餅を切り、自然乾燥保存の仕方を学びました。

    都祁産のもち米にエビやゴマを入れた餅を薄くスライスし、わらで編み込む作業に挑戦しました。

    講座の様子

    かきもちのスライス

    餅つき後、餅箱に流し入れた餅を、ひと晩放置します。
    その後、上下をひっくリ返し、あと半日ほど置いてから、餅を薄く削ぎ切りします。
    この作業は簡単そうに見えるのですが、すごく力が要ります。
    特に左右の力加減がむずかしいです。
    講師の方にアドバイスしてもらいながら、餅の削ぎ切りにも挑戦してみました。

    わらで編みこむ

    薄く削ぎ切った餅を、稲わらで形よく編み込みます。
    4本のわらを2本ずつ交互にひねって間に餅を挟んで編んでいきます。
    餅が落ちないように、しっかり締めていきます。

    出来上がったかきもち

    完成でーす。こんなのできました。
    直接風に当てるとヒビ割れるので室内に1か月間程つるして干すのがきれいに仕上げるコツとのことです。

    参加者の声

    • 郷土の食品にふれることができ、うれしく思いました。
    • 縄をなう体験もできて、うれしかったです。
    • かき餅は、購入していましたが、このような手間がかかっていることを、初めて知る事ができました。
    • 時間的な問題があり難しいですが、餅の搗き方を目で見られたら嬉しかったです。