こんな講座ありました（お勤め帰りのマイケルダンサーズ）

2013年度も西部公民館では、恒例の「お勤め帰りの～」シリーズ講座として、「お勤め帰りのマイケルダンサーズ」を開催しました。

「お勤め帰りの～」シリーズとは、近鉄学園前駅に隣接する公民館として、お勤め帰り、学校帰りの現役世代の多くの方に公民館を知ってもらい、気軽に立寄りができる場所にしてもらえるよう毎年開催している講座で、これまで「沖縄エイサー」、ニュースポーツの「インディアカ」、そして昨年度は「カンフー」を開催しました。

マイケル・ジャクソンのダンスの振付を学ぶ講座である今回は、街中でゲリラ的にダンスを行う「ダンストリビュート（フラッシュモブ）」を開催しながら、マイケル・ジャクソンを広く周知するきっかけを作るために活動しておられる「MJダンストリビュート・奈良」代表の奥本雅史さんを講師にお迎えして開催しました。

この講座の特徴は、振付を学ぶだけでなく、受講生がそのままメンバーとして街へ繰り出し、先生が主催されるイベントで実際にダンスを踊るというところ。

これまでになかった企画に、職員もどんな講座になるか楽しみにしながら当日を迎えました。

初日のこの日は、「Beat it」 という曲に挑戦しました。

まずは先生から振付の指導です。全部で4小節ありましたが、それを一気に伝授！！

受講生の皆さんもさすがに少しパニックに・・・（苦笑）

しかし、あきらめない受講生の皆さん。講座終了時には、ほとんどの人が踊れるようになりました。

第2回目は、初回に覚えた振付を細かく学びました。

マイケル・ジャクソンのショートフィルムを見ながら、足先・指先にまで神経が行き届いているマイケルの芸術的なダンスに、皆さん改めてマイケルのすごさ・カッコよさを再確認されられました。

そして、先生に細部の指導をいただいて、振付を身体にしみ込ませていきます。

ついに、イベントの日がやってきました。JR奈良駅前三条通りで、受講生の皆さんの他、奥本先生がフェイスブックなどで呼びかけたメンバーが、マイケル・ジャクソンの命日に一緒にダンスを踊りました。

イベントにはゆるキャラも登場。仮装した方や、サングラスや帽子などそれぞれのスタイルで、講座で学んだマイケル・ジャクソンの「Beat it」を踊りました。

イベント後も講座はまだまだ続きます。

この日は新ネタの「BAD」を踊りました。

「BAD」は「Beat it」で覚えた倍の8小節覚えないといけません。しかし、先生はまたもや・・・

一気に伝授！！！

しかし、皆さん休憩時間も惜しんで振付を覚えるために練習しました。

皆さんの集中力とやる気に脱帽です。。。

最終日となる第4回目は、これまで学習した「Beat it」と「BAD」をつなげて踊る一連の振付を全員で揃えました。

いろいろな機会でダンスのステージを観ることはありますが、60人を超える大集団で踊るマイケルダンスはなかなか迫力満点です。

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今回の講座には、小さなお友達からご年配の方まで幅広い年代の方が受講しました。ほとんどがダンス初心者とのこと。

また、1つのイベントを目標に皆さんで練習することで、最終回には、多くの人が顔見知りに。。。

さらに、7月23日にも商店街で奥本先生を中心に主催されたMJダンスのイベントがあり、今回の受講生の多くの方が参加されました。

最終回終了後、せっかく出来た新しいつながり、このまま解散するのはもったいないと、修了生で自主的に集まって活動するグループ「マイケルダンサーズ奈良・学園前」が立ち上がりました。新メンバーも随時募集中だとのことです。

今回、マイケルダンスという共通点で、また1つ、公民館から楽しいコミュニティが増えました。

【大人】

• ダンスは初挑戦でしたが、とても楽しめました。
• 楽しくいい運動になりました。改めてMJのすごさに気づきました。
• 楽しかったです。三条通り（で）の（イベント）参加もできて良かったです。
• フラッシュモブに参加させていただいたのは一生の思い出！勇気を出してチャレンジしてよかったです。
• 楽しいひとときを過ごせました。リズム感はありませんが、ほんとうに良かったです。
• とても楽しく過ごせていい運動になりました。良い出逢いもあり、感謝しています。
• 「BAD」はスピードが速いため、回数がもう少しあればよかった。

【子ども】

• 元々マイケルが好きだったので、よりダンスを教えてもらって好きになりました。
• 少しむずかしかったけどまたこんなぎょうじにさんかしたいです。
• マイケル・ジャクソンはきみがわるかったけどダンスはすてきだった。