こんな講座ありました(プチ田舎暮らし・柳生-燻製づくり-)
- 更新日:2014年3月5日
- ID:4694
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
プチ田舎暮らし・柳生-燻製づくり-<柳生公民館:2013年11月30日(土)>
「プチ田舎暮らし」は、自然に恵まれた東部地区の環境のなかで、風土と歴史に根ざした食・農・技を体験する講座です。
安全な食品・環境や自然の大切さを感じ、自然や文化・人との交流を目的に、東部地区の興東・田原・柳生・月ヶ瀬・都祁公民館が連携して講座を開催しています。
柳生公民館では、燻製の作り方を学習しました。
仲谷秀雄さんを講師に招き、いぶりがっこ風沢庵、スモークチーズ、スモークサーモンを作りました。
講座の様子
講座当日、天気予報では雨とあったのですが、奈良市東部の柳生地域は、晴天・無風と燻製づくりにはもってこいの良いお天気でした。
まずは、講師の仲谷秀雄さんから燻製作りの心構えのお話をしていただきました。
燻製は手間と時間がかかり、また煙の問題でご近所とトラブルになる可能性があるので気をつけなければいけないなど。
次に、燻製のポイントや今日の作業の流れを聞いて、いよいよ作業開始です。
まずは、仲谷さんがあらかじめご自宅で2時間あまり燻製をしてきてくださったチーズと干し大根の沢庵を、燻製箱に並べました。
続いて、キッチンペーパーで水分をきれいに拭き取ったサーモンを、仲谷さん手づくりの燻製箱に並べました。
仲谷さん特製のブレンドチップに火を付けて、燻製作りが始まりました。
男性の参加者の方は、手づくりの燻製箱が気になるらしく、作り方に興味津々な様子。
スマートフォンで燻製箱を検索される姿も・・・。
燻製が出来上がるまでの間、試食タイムです。
仲谷さんが作って来てくださったベーコンとロースハムを参加者の方々が切り分けてくださり、クラッカーの上に薄切りリンゴと一緒に乗せておいしくいただきました。
ほのかにチップの香りがするベーコンとロースハムに、皆さん舌鼓をうっておられました。
途中、煙が沈んで色が薄くなってきたら蓋を開け、中の様子を見ます。
煙の色が薄くなるのはチップを足す目印。
チップを足そうと、蓋を開けると・・・。
ボワっ!突然チップが発火しました!
蓋を開けることで燻製箱内に酸素が取り込まれ火が燃え上がる現象だそうです。
燻製作りでは、ちょくちょく起こる現象だそうで、皿やバットをかぶせればすぐに火は消えてしまいました。でも、ちょっと驚きました。
こんな体験も出来て良かったという参加者の方からの声が聞こえてきました。
燻製作りは、気になっても何回も蓋を開けてはいけません。
ここは、我慢のしどころです!
2時間弱の燻製を終え燻製箱から出てきたのは・・・。
チーズと沢庵、そしてサーモン。
みんな、見事な色艶、そして、香りをまといスモークされていました。
お見事です!
さて試食・・・ではなく、燻製は、出来たてを食べるのではなく一日寝かせて食べるとおいしいそうです。
参加者の皆さん、明日の食卓はお酒が進みそうですね。
参加者の声
- 若干寒かったですが、良い経験をさせていただきました。(60代、男性)
- 談話だけでなく詳しく実践行動ができ良かった。(70代、男性)
- 先生の作られたハムとても美味しかったです! 塩とほのかに香るハーブがさわやでした。(30代、女性)
- 燻製の楽しさを味わいました。これぞシニア世代の趣味といえるのではないでしょうか。 (70代、女性)
・興東公民館 6月29日 ハーブクッキング
当日の様子はこちら→http://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=4329
・都祁公民館 7月14日 シソジュース
当日の様子はこちら→http://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=4525
・田原公民館 9月5日 ブルーベリー染め
当日の様子はこちら→http://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=4510
・月ヶ瀬公民館 12月6日 こんにゃくづくり
当日の様子はこちら→http://manabunara.jp/contents_detail.php?frmId=4693
お問合せ
柳生公民館
住所: 〒630-1237 奈良市柳生町340番地
電話: 0742-94-0504
ファックス: 0742-94-0504
電話番号のかけ間違いにご注意ください!