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あしあと

    こんな講座ありました(おしゃべり会 in 二名公民館)

    • 更新日:2018年12月20日
    • ID:9244

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    おしゃべり会 in 二名公民館 ~地域の家庭教育支援と公民館~<二名公民館:2018年10月10日(水)>

    2017年7月より毎月、奈良市のいずれかの公民館で開催している「おしゃべり会」。

    市民のみなさんと職員が一緒になって語り合う場として実施しています。

    今回は、「おしゃべり会 in 二名公民館 ~地域の家庭教育支援と公民館~」の様子を紹介します。

    家庭教育支援をめざした公民館と地域のつながりに考えるため、ついて発達障がいに詳しい白濱毅さんのお話をききました。

    まずは福祉について。
    ふくしとは、
    ふ…ふだんの
    く…くらしを
    し…しあわせに

    「この40年の間に障がい者に対しての考えが変わり、今ではその垣根を超え、色んな所で色んな人が暮らしやすいように工夫されていく社会になりつつありますが、まだまだ十分ではない。毎日の暮らしを生きやすいように考えることが福祉である。」と。

    発達障がいにはどういった種類があるのかという参加者の質問にも、その特徴なども交え簡単にわかりやすく説明していただき、参加者の皆さんは真剣に聞き入っていました。

    また、その中でも聴覚優位の子、視覚優位の子、それぞれの特徴や対応の仕方を、イラストや実務経験を交えてお話しくださり、すごく興味が持てました。

    発達検査の内容も一部教えていただき、参加者も実践してみました。
    「え?これって私もできない!」「そういう傾向、私にもあるわ」など、発達は人それぞれ個人差があり、今はできなくてもできるようになったり、人より少し遅いだけであったりと、特別なことではなく、とても身近なものだと感じました。

    白濱さんは話のなかで、「人と話すなかでいろいろな事を擦り合わせていく事が大事だ」とおっしゃっており、何事も1人で悩まないように相談する事、それができるような地域にしていきたいと感じました。

    また、そういう地域にするにはどうすればよいのかが今後の課題だと思いました。

    参加者の感想

    • 発達障がいについて基本的な知識を得ることができたので良い機会になった。
    • 福祉はすべての人に暮らしやすい地域にするという考えがあることに初めて気づいた。
    • 人と話すことで自分も楽になり、理解者も増え、地域の人たちに支えてもらえる事を色んな人に伝えたいと思った。

    などの感想をいただきました。

    今回、参加者から貴重な意見を聞け有意義な時間を持つことができ、また機会があれば開催したいと思います。

    お問合せ

    二名公民館

    住所: 〒631-0027 奈良市学園赤松町3684番地

    電話: 0742-46-9113

    ファックス: 0742-46-9113

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