こんな講座ありました(サロンコンサート ~40周年春によせて~)
- 更新日:2019年7月14日
- ID:9581
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サロンコンサート ~40周年春によせて~<生涯学習センター:2019年3月3日(日)>
サロンコンサートは、生涯学習センターにある「交流サロン」を有効活用するために開催しています。
交流サロンは本来、コンサート会場として作られていない場所ですが、奈良市内の24の公民館(生涯学習センター・公民館)で活動されている自主グループや地域の教育団体の皆さんに日ごろの学習の成果を発表していただけるよう、提供しております。
また、音楽を通した交流の機会となることもめざしています。
今回は、主に飛鳥公民館で活動されている「フラウエン・シェーネンコール」の皆さんが、「40周年春によせて」と題し、サロンコンサートを開催しました。
今年、フラウエン・シェーネンコールは結成40周年を迎えられました。
ドイツ語でフラウエンとは「既婚の婦人」、シェーネンコールは「美しい合唱団」という意味だそうです。
岡田由美子さんがコンサートミストレスを務められました。
受付には手作りの押し花のついた看板と、3月3日はひな祭りなのでお雛様の土鈴が飾られました。
コンサートは「塔の春」から始まりました。
会員の方が、歌の説明をされました。
少し緊張しているようでしたが、歌い出すと明るい笑顔に。
「むこうむこう」「しゃぼん玉」「たんぽぽ」を歌われました。
女声合唱「枕草子」より、「比べられない」「嵐のつぎの朝」「私の好きな月」が歌われました。
オーボエという楽器も演奏に加わり、美しいハーモニーが響きわたりました。
オーボエのリードは草笛のような音が出て、オーケストラの楽器の調律の際に、コンサートマスタ(ヴァイオリン)に合わせて最初に音を出します。
フランス産の葦(よし)という植物が楽器に向いているそうです。
合唱の後は、ピアノとオーボエで朝の連続テレビ小説「あすか」から「風笛」が演奏されました。
素晴らしい音色に、観客の皆さんもうっとりしておられました。
その後、女声合唱とピアノのための組曲「みわこわすれ」から2曲が歌われ、続いて、なじみ深い「花」「荒城の月」「浜辺の歌」の美しい合唱を聞かせてくださいました。
最後に「春の小川」「早春賦」を観客の皆さんと一緒に歌い、大きな拍手が起きました。
アンコールでは「永遠の花」が歌われ、素晴らしい40周年の記念コンサートとなりました。
アンケートには……
- 素敵なコンサートありがとうございました。オーボエのお話も興味深かったです。アンコールの曲感動しました。(70代・女性)
- サロンコンサートは身近に感じられてとても良かったです。(70代・女性)
- (家で)引きこもりをなくすためにもぜひ多く開催してほしいです。(60代・女性)
- 身近な人の活躍の場に立ちあえてうれしく思います。市民のための場所をこれからも提供していただきたく希望します。(60代・女性)
- 美しい歌声、なごやかな雰囲気がよかったです。(40代・女性)
その他にも、「こんなコンサートをもっとしてほしい」「もっと回数を多く開催してほしい」という声が多数寄せられています。
奈良市の公民館で活動されている自主グループや教育団体の皆さんからのサロンコンサートのお申込みをお待ちしています。
お問合せ
生涯学習センター
住所: 〒630-8357 奈良市杉ヶ町23番地
電話: 0742-26-8811
ファックス: 0742-26-8813
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