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あしあと

    こんな講座ありました(家族でお月見会)

    • 更新日:2018年4月12日
    • ID:8502

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    家族でお月見会<田原公民館:2017年10月4日(水)>

    奈良市では、子どもや家庭を取り巻く諸問題の解決をめざし、「奈良市家庭教育サポートネットワーク支援事業」に取り組んでいます。

    田原公民館では、天体観測という自宅ではなかなかできない体験と親子共同作業の夕食作りを通して、親子の会話を増やすきっかけづくりや交流の場になるように、「家族でお月見会」を開催しました。

    日本の伝統的な風習であるお月見の由来を学ぶ機会となりました。

    講座の様子

    開講式の様子

    中秋の名月の日、どんごが丘コミュニティ広場(旧田原幼稚園)で開催しました。
    参加者はなんと72人!!
    夕方4時30分に集合をして、まずは夕食作りから始めました。

    講座の様子

    野外で飯ごう炊飯を行うグループと、教室でカレーの準備をするグループに分かれました。
    旧園舎の2つの教室では、親子で野菜やお肉を切ってカレーを作りました。
    低学年の子どもたちが包丁を持つと危なっかしくてハラハラドキドキ!!
    保護者の見守る中でケガなく無事に具材を切ることができ、ほっとしました。
    大きなお鍋で具材をグツグツ煮ます。
    お部屋に美味しいにおいが漂います。

    飯ごう炊飯の様子

    野外では、かまどを作り火を焚いて飯ごうをぶら下げます。
    子どもたちは、かまどの前に並んで座り、火の暖かさを感じているようでした。

    飯ごう炊飯

    飯ごうからはグツグツと沸騰している音が聞こえてきます。
    ご飯の炊き上がりも間近です。

    食事の様子

    さあ出来上がり!!
    炊きあがったホカホカのご飯にカレーをかけて召し上がれ!!
    懐かしい幼稚園のお部屋でみんなとカレーをいただきました。

    お月見の由来説明

    食後はリズム室に移動し、お月見の由来クイズです。
    ・お月見はどうしてするようになったの?
    ・なぜお月見は今するの?
    ・なぜ団子やススキを飾るの?
    などの質問に3択で答えました。
    たくさん正解した子どもたちは大喜び(^^♪
    楽しみながらお月見の由来を学ぶことが出来ました。

    先生の月のお話し

    クイズの後は、月のお話。
    月の大きさや太陽系の話など、いっぱい勉強をして、お月見への期待はどんどん膨らみます。

    望遠鏡で観察

    最後に廊下で順番に望遠鏡を覗き、月の観察をしました。
    肉眼では小さな月ですが望遠鏡で迫力のある月を見て、子どもたちはもちろん、大人からも「きれい」や「すごい」の大きな歓声が上がっていました。

    月

    本格的な望遠鏡で月のクレーターまでを観察した子どもたちは、目を月のように丸くして驚いていました。
    多くの参加者やお天気に恵まれ、みんなで一味違ったお月見が出来ました。
    お月さまに感謝!!

    参加者の声

    子ども

    • 月をこんなに見るのがはじめてで、月ってこんなにキレイなんだなっと思った。
    • お月見会をしてカレーがとてもおいしかったです。
    • 先生の話がとてもわかりやすかったです。

    大人

    • 子どもと一緒にカレー作りをして、お月見etc,楽しく参加できて良かった。
    • 月の事がよくわかり良かったです。
    • 子ども同士のふれあいも出来、普段出来ないことが出来良かったです。

    ふりかえり

    貴重な体験の機会だったので参加者が非常に多く、親子で関心の高い講座になりました。

    夕刻から夜の開催で、いつもにも増してテンションの高い子どもたち!!

    放課後子ども教室の協力を得られたことで、当日のスタッフが増え、天体観測以外にも飯ごう炊飯やカレー作りなど充実した内容で開催でき、子どもの安全を見守る目も多く心強く感じました。

    今後は、もっと地域の団体や個人に参加してもらえる活動へ繋げていきたいものです。