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あしあと

    こんな講座ありました(シニアからの教養講座)

    • 更新日:2019年6月20日
    • ID:9517

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    シニアからの教養講座<平城東公民館:2018年11月22日(木)~2019年2月28日(木)全4回>

    充実したシニアライフを過ごしたい!

    そんな声にお応えして、2018年度も全4回の教養講座を企画しました。

    生活・健康・文学・音楽に関することを共に学んだり、楽しんだりして、生き生きと人生を楽しむヒントを見つけ、生活の質の向上を図ることを目的として開催しました。

    第1回:2018年11月22日(木)「臨床心理士と体験する、心と体と脳をつなぐワークショップ」

    講師の藤原佳世さんは、スクールカウンセラーとして活躍中の臨床心理士です。

    今回は、6つのワークショップを通して、参加者を心と体に向き合う体験にいざないました。

    藤原さんは、「シニア世代は、あらゆる所で活躍している」「今は、長寿であることは希少価値ではない」と、参加者にエールを送り講座を始められました。
    この言葉は、河合隼雄さんの著作、『老いるとはどういうことか』の中にあります。

    ワークショップの1つ目。
    「あなたは、~派?~派?」
    「どっちに憧れる?シンデレラ?かぐや姫?」

    「こうして背中合わせになって、しゃべらないで動きで感情を伝えてみましょう。」

    「ミラーリング」
    2人が向き合って、一方の動きを真似るワークショップです。
    真似る方が楽しいか、真似られる方が楽しいか。
    意見は、半々に分かれました。

    「言葉で問答」
    どうしても鯛を売りたい魚屋と、どうしても買いたくない客を演じています。

    「本物は誰だ?」
    無言、ジェスチャーだけで表現している人たちから、中心者の1人を当てるワークショップです。

    第2回:2018年12月20日(木)「ピンと伸びた姿勢は若さの秘訣」

    今回の講師は、Healing Forest School代表、ヨガ講師の金澤由利恵さん。

    平城東公民館では、「ママのヨガ」(2018年2月~3月実施)でおなじみの先生です。

    詳細はこちら↓

    こんな講座ありました(ママのヨガ!)

    静かな語り口と優しい表情は、先生がもつステキな雰囲気の源。

    リラックスした空間に変わっていきました。

    「みなさん、こんにちは。今日は、ヨガの動きを体験しながら、良い姿勢を考えていきましょう。」

    ウォーミングアップ中です。
    「ウォーミングアップは、じっくりとすることが大切です。」

    「さあ、目を閉じて・・・。」
    金澤さんは、参加者の皆さんをリラックスの空間へといざないます。

    次に体を柔らかくほぐしていく。

    より良い姿勢をめざして、ゆったりとした動きが続きます。
    心地よいですね。

    第3回:2019年1月24日(木)「勇気をもって詩集を開いてみませんか-詩のある暮らしor詩のない暮らし-」

    今回の講師は、大阪市立大学名誉教授の村田正博さん。

    平城東公民館では、2018年2月20日(火)のシニアからの教養講座「『見えてはいるが、誰も・・・』-詩人の智恵にあやかって-」 でおなじみの先生です。

    詳細はこちら↓

    こんな講座ありました(シニアからの教養講座)


    「見えてはいるが、誰も見ていないものを見えるようにするのが詩だ。」

    詩人の長田弘(おさだ ひろし)さんの言葉を皮切りに、詩の世界に私たちはいざなわれていきました。

    「私の大好きな詩人、長田弘の『砂時計の砂の音』から味わっていきましょう。」
    「次に、長田弘『われらの星からの贈物』を紹介しますね。」

    1884年、アイスランドの寒い小さな島で、2人の男が棍棒で2羽の鳥を殴りころし、1人の少年が2羽の鳥の卵を踏みつぶした。
    オオウミガラスの名で知られていたペンギンに似た大きな鳥の、最後の2羽と最後の卵だった・・・・。

    今では貴重な詩集。
    『すえかわしげる詩集 ひとりあそび』

    さらに趣味の切手収集にも話の花が咲きました。
    村田さんは、「平城ニュータウンに住んで、地域の歯車のひとつになる」と考えていらっしゃるそうですよ。

    第4回:2019年2月28日(木)「ヘルマンハープ演奏会と茶話会」

    前半は、”アモーレ♪”(ヘルマンハープの会)の演奏を楽しみました。

    この会のみなさんは、ヘルマンハープをこよなく愛するメンバー4人のみなさん。

    各地からお呼びが掛かり、その音色で人々を魅了しています。

    今回は、「カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲」に始まり、「北の国から」「平城山」「虹と雪のバラード」「昴」「黒猫のタンゴ」「さくら(森山直太朗)」「アメージング・グレース」を演奏。

    「♪歌いましょう♪」のコーナーでは、「おぼろ月夜」「夏の思い出」「里の秋」をみんなで歌いました。

    ヘルマンハープの音色は優しかったです。
    「カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲」は、とても優雅でした。

    みんなで歌いましょう。

    楽器紹介の時間。
    「楽譜のセットはこのようにするんです。」

    ヘルマンハープの体験コーナー。
    「むずかしいんじゃないかしら・・・?」

    「ほら、ここを弾くんです。」

    楽譜の上から下に、順序よくつま弾いていく♪

    実際に「きらきら星」をヘルマンハープで演奏することができました。
    ちゃんとメロディーになった!
    楽しい!!

    後半は、茶話会。

    ”アモーレ♪”のみなさんも話の輪の中に入っていただきました。

    これまでの講座のこと、ヘルマンハープのこと、などなど。

    中にはオレオレ詐欺のことが話題になったグループもありましたよ。

    笑顔いっぱいの和やかな時間が流れていました。

    お菓子と飲み物が整いました。
    楽しい時間のスタートです。

    「えー!?そうなの~?」
    笑いが弾ける。
    講座も4回目になれば、みんながお友達に。

    参加者の声

    • バラエティーに富んでよかったです。どれも日常にない体験ができて刺激になりました。
    • 各回、バラエティーに富んだ内容で楽しめました。特に、第1回は楽しかったです。ゲーム感覚で楽しめました。
    • 各講座内容が充実していて興味深く参加させていただきました。今日のヘルマンハープの澄んだ音色に、雨空のうっとうしさが晴れ渡ったような気持ちになりました。体験も楽しかったです。
    • 村田先生の講座が良かった。感動して涙が出た。次回もぜひ、この先生を。
    • とても楽しく受けさせていただきました。ヘルマンハープをいつかお聴きしたかったので、願いがかなって嬉しかったです。
    • なつかしい音色の楽器ですね。大正琴にも、普通の琴のようにも、また、ハープはもちろんのこと、いろんな音色に聞こえる。体験できて楽しかったです。
    • ヘルマンハープの由来の説明から体験まで、楽しいひとときを過ごせました。
    • ヘルマンハープの音色を初めて聞いてとても癒されました。体験コーナーも良かったです。
    • 新しい楽器を楽しませてもらいました。弾かせていただき嬉しかったです。
    • 4回の内、1度は音楽。いいですね。

    お問合せ

    平城東公民館

    住所: 〒631-0806 奈良市朱雀六丁目9番地の1

    電話: 0742-71-9677

    ファックス: 0742-71-9677

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