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こんな講座ありました(親子で一緒に精神統一)

[2017年8月24日]

ID:7924

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親子で一緒に精神統一<柳生公民館:2017年8月4日(金)>

この講座は、柳生に伝わる「和」のこころや歴史を知り、日頃の喧騒から離れて自分を見つめなおす時間を持ってもらうことを目的に開催しました。

柳生の「柳生正木坂剣禅道場」を会場に、座禅・剣道を親子で一緒に体験しました。

講座の様子(座禅体験)

受講生のみなさんは柳生公民館に集合した後、職員と一緒に今日の会場である「柳生正木坂剣禅道場」に向かいます。
講座のはじまり

広くて天井が高い道場に、子どもも大人も興味津々!
まずは「座禅体験」からです。
芳徳寺の住職、橋本紹尚先生にお越しいただきました。

柳生に伝わる流派「柳生新陰流」のお話や、この道場のお話を聞いてから、座禅の体験をします。

この道場は座禅と剣道の両方を指導できる道場として、とても珍しいものなのです。

「普段は息をするということもなかなか意識しないけれども、座禅をすると自分が息をしていると意識することも雑念になります」と、橋本先生。

橋本先生

座り方も教えていただきました。
座布団を半分に折ってお尻に敷き、足を組むとやりやすいそうです。
この「結跏趺坐(けっかふざ)」という座り方をしたとたん、みなさんの顔が「しゃきっ」としていました!
そう、背筋が自然に伸びて、とても気持ちいいんです。

座禅の最中には、さまざまな「雑念」が心に浮かんできます。

日々の生活のこと、悩み、そしてさっきも書いた「息をする」ということ・・・。

そういったものをすべてとりはらって座禅をする。

座禅の様子

なかなかすぐできるものではありませんが、それを助けてくれるのが住職が手に持たれている「警策(けいさく)」と呼ばれる、肩を叩く棒です。
巡回している住職が目の前に来られた時に、合掌して頭を軽く下げます。
それが「お願いします」の合図。

肩を打っていただいたら、また合掌をします。
これで、雑念をとりはらってまた座禅に集中しなおします。

蝉の鳴き声と警策を打つ音だけが響き渡る道場は、厳かな空気に満ちていました。

講座の様子(剣道体験)

さて休憩をはさんで、「剣道体験」に移ります。

先生は柳生剣友会の会長、下浦好央先生。

下浦先生

いきなり木刀を持って・・・ではなく、「座り方・立ち方」を練習します。
「左座(さざ)・右起(うき)」といい、座るときは左足から。
立つときは右足から、が決まりなのだそうです。

立ち方・座り方がひととおりできるようになりました!

いよいよ木刀を持ちましょう。

でも、先生の注意事項はしっかり聞いてくださいね。

だれかにけがをさせたり、自分がけがをしてしまっては大変です。

木刀の持ち方

木刀の持ち方は、もともと真剣を扱っていた武士の刀の持ち方からきています。
「武士は、刀を使わないときは右の腰に差していました。刀を使うときは左の腰に差して、右手で抜いていました」と、下浦先生が教えてくださいました。

剣道体験

構え方、刀の振り方、足の運び方を先生に教えてもらいながら、みんなで声を出し合います。
「面!面!」と、大きい声が道場に響き渡ります!

みんなとってもかっこよかったですよ!

講座を終えて

今回、柳生正木坂剣禅道場という柳生にしかない会場をお借りして、座禅体験・剣道体験を行いました。

参加してくださった受講生のみなさん、そして先生方、お手伝いに来てくれた柳生剣友会の子どもたちのおかげで、素晴らしい講座になりました。

集合写真

ここ柳生の里で、日常ではできない体験はどんな思い出になったでしょうか?
「もっとやってほしい!」という声も聞こえて、私たち職員もとっても嬉しいです。
そしてこれを機会に座禅・剣道、そして柳生に興味を持ってくださることを願っています!

受講生の声

<子どもたちの声>
・たのしかったです。
・とってもたのしかったし、もっとやりたい。
・けんどうのおもしろさがわかった。
・ざぜんがたのしかったです。

<保護者の声>
・禅の時間が有意義でした。
・柳生新陰流に興味を持ちました。先生方の説明も興味深かったです。
・涼しかったので楽しく受けられました。


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