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あしあと

    館長が語る(都跡公民館)

    • 更新日:2017年6月9日
    • ID:7746

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    都跡公民館館長 大谷 華代子(おおたに かよこ)

    こんにちは。
    都跡公民館の大谷華代子です。
    早いもので、都跡公民館に在籍して4度目の「館長が語る」です。
    職員も引き続き同じ顔触れで、穏やかに2017(平成29)年度をスタートさせていただいております。

    私は、奈良市の東部・田原地区から通っています。
    年度はじめの春は、眩いばかりの新緑のトンネルの中を、途中うす紫の藤の滝を眺めながら七曲の道を下りてきます。

    やがて岩井川ダムあたりにさしかかると、一瞬ですが遠く生駒山と奈良市街地を一望することができます。

    さらに下って高円高校辺りになると、薬師寺東塔を見つけます。
    今は、大修理のため覆いがされているのでよくわかります。

    都跡公民館は、そのすぐ近くです。

    一変し空が広がるこの辺りは、「今日も一日がんばろう」と思うスポットです。
    そして、その日の空が青く澄み切っている時は、決まって口ずさむ歌があります。

    「あの青い空のように」という歌です。

    写真

    【唐招提寺から望む青空】
    私が口ずさむのは、この歌の歌詞の中で何度もくり返される「あの青い空のように 澄みきった心になるように」のところです。
    この歌は、学生時代にキャンプファイヤーをした時によく歌ったのですが、都跡公民館に勤務するようになってまたよく口ずさむようになりました。
    職場に向かうために西へ西へと車を走らせると、一段と空が広がります。

    都跡地域は、本当に空が広いのです。

      青い空が広がる・・・

           そして、思わず口ずさむ。

                 あの青い空のように 澄み切った心になるように~♪


    心は、日々いろいろなことがわき上がります。
    嬉しいと思うことも、悲しいと思うことも、ささいなことでくよくよしたり、うまくいかないことを誰かのせいにしたり、何かいいことがあれば、もっといいことがないだろうかと欲張ったり・・・。

    雲ひとつない青空をながめ、歌を口ずさむと自分の心の醜さに気づき、ますますこの歌のように「澄み切った心になりたい」と思います。
    そんな風に思うことができるのは、空が広い都跡地域にご縁をいただいたおかげですね。
    少しは美しい心になってきたかしら?(笑)

    写真

    【都跡公民館の青空】
    今年も、子どもたちの手形を鱗にした手作りのこいのぼりも、元気に空を泳ぎました!

    写真

    【右側が手作りのこいのぼり】
    小さいけれど、元気です!

    今年度もよろしくお願いします。

    さて、都跡公民館は今年度も、みなさまと共に 色んなことを感じ、考え、歩んでいける公民館でありたいと思っております。


    都跡公民館での学びと出会いが、「ふるさと都跡」につながりますように!

     めざせ!「笑顔あふれる公民館」 

       めざせ!「幸せ感じる公民館」 

         めざせ!「あなたのふるさと都跡」

    青い空が広がる「ふるさと都跡」で、あなたとの出会いを楽しみにしております。

    【職員紹介】
     館長
      大谷 華代子(中央)
     嘱託職員
      柴田 明美(左上)
     臨時職員
      辻本 起世美(右上)

    [2017年6月]