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あしあと

    館長が語る(月ヶ瀬公民館)2026年度

    • 更新日:2026年7月3日
    • ID:16321

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    月ヶ瀬公民館 館長

    館長の藤田 美佳です。

    月ヶ瀬の季節ごとの魅力を体験的に感じ取り、講座の企画・運営に活かすよう取り組んでいます。

    特徴ある施設・地域の文化と資源を活用した講座を開催しています!

    施設の特徴(1)多目的ホール

    多目的ホール
    月ヶ瀬文化祭で演奏する月ヶ瀬やまびこ太鼓のみなさん

    月ヶ瀬公民館は第一次避難所として指定されている施設で、来年で築40年を迎えます。

    ここでは施設館内のいくつかの特徴を紹介します。

    ◆多目的ホール

    広さ414平方メートル・定員264人の多目的ホールは、ステージと電動式移動観覧席もしくは、観覧席を収納し、カーペットフロアでの利用が可能な部屋です。

    主催事業の「月ヶ瀬文化祭」や、月ヶ瀬小学校の学習発表会などステージを活用した利用、大型スクリーンで楽しむ「月ヶ瀬名画座」(4、5、6月に開催しているため、今年度分は終了しました)、月ヶ瀬こども園と連携した未就学児を対象とした「いっしょに遊ぼう」や、小学生を対象とした「茶芽っ子クラブ」、そして貸館では、体操やダンス、和太鼓、会議などで利用されています。

    月ヶ瀬防災講座

    この会場で、2026(令和8)年6月4日には、月ヶ瀬中学校区地域教育協議会との共催で、月ヶ瀬こども園児/月ヶ瀬小中学校の児童・生徒/地域住民が参加した「月ヶ瀬防災講座」を開催しました。なお講師は、月ヶ瀬地区防災防犯対策協議会の防災士の方々が務めました。
    このように、防災拠点としての役割や、地域の行事の会場として利活用されている特徴があります。

    施設の特徴(2)図書室

    図書室蔵書
    図書室内

    【蔵書について】

    当館には、一般書約6,500冊、児童書約4,300冊の蔵書がある図書室があります。

    ゼロ歳児からの絵本や、大人向きの絵本などもあります。

    (奈良市に合併する前の月ヶ瀬村だった当時は司書が常駐していたそうです。)

    今年度になってから、地震対策も含めて、蔵書を整理し、本棚の位置を変更しました。角部屋で窓が大きく取られているため、明るく、外の景色も楽しめる空間です。

    月ヶ瀬の歴史や文化にまつわる蔵書に加え、梅やお茶に関する書籍、話題の書やベストセラー作品などをそろえています。

    昨年来、奈良県内の複数の地域や、市内東部地区でツキノワグマと思われる個体の出没が相次ぎました。身近な課題に関わる学びを提供する公民館の役割として、講座で扱ったほか、書籍を購入して、「知ること」を支える取組を継続しています。

    【図書室の場と蔵書を活用した講座について】

    2024(令和6)年度からは、隣接するLocal Coop大和高原 月ヶ瀬ワーケーション施設ONOONO(奇数月会場)と月ヶ瀬公民館図書室(偶数月会場)で、月に1度 第1金曜日(1月と5月は第2)の夜に、対話的な読書会「夜の図書室~読むを語る・読むとつながる」講座を開催しています。

    この講座には、月ヶ瀬地区在住・在勤の方に加え、奈良市西部地域から来てくださる方、市庁舎付近から来てくださる方、隣接する自治体から参加してくださる方など多様な世代・背景の方々が集っています。

    参加者の広がりと、深まる対話が魅力的な会です。

    プチ田舎暮らし・月ヶ瀬

    東部5公民館(田原・柳生・興東・都祁・月ヶ瀬)が、各地域の特色を生かして開催している「プチ田舎暮らし」講座は、上半期と下半期の講座一覧のチラシを作成して、公民館各館や各地区の奈良市出張所等で配布しているので、目にしたり、お手に取ってくださった方もいらっしゃると思います。

    今年度からは、名刺サイズのQRコード付きカードもできました!

    プチ田舎暮らしチラシ

    なお今年度のポスターと上半期のチラシには、昨年私が撮影した月ヶ瀬の石打スイカが採用されました。

    月ヶ瀬公民館の2026(令和8)年度事業は、

    ・6月3日「青梅」(終了)

    ・6月18日「梅干し」(終了)

    ・7月25日「烏梅

    ・7月29日「月ヶ瀬茶

    ・10月12日「奈良晒」

    ・12月5日「しめ縄」

    ・2月下旬には、烏梅を使った「紅花染」を行います。

    各回ともに月ヶ瀬ならではの農業・産業・文化を扱っています。

    地域の自然と歴史に触れる講座

    • 7月と12月には、月ヶ瀬で育てられた花卉を用いた主催事業「季節の彩り寄せ植え」を開催しています。
    • また月ヶ瀬梅渓梅まつり期間には、「月ヶ瀬歴史探訪」を毎年開催しており、異なるテーマで月ヶ瀬の歴史を訪ねる内容です。今年度は、文人墨客が多数逗留したことで知られる騎鶴楼(旅館としては閉館し、現在は観梅期にのみ収蔵する美術品等を公開しています)の見学を予定しています。
    寄せ植えの講師

    2025(令和7)年度「季節の彩り寄せ植え」の様子

    各世代を対象とした講座

    月ヶ瀬公民館では、各世代を対象とした以下の講座を運営しています。

    • いっしょに遊ぼう:こども園と連携した、未就学児と保護者を対象とした講座
    • おはなし会:自主グループの協力による読み聞かせの会
    • 茶芽っ子クラブ:児童向けのキッズクラブ
    • 月ヶ瀬女性学級:月ヶ瀬村婦人部の頃からの歴史と伝統を受け継ぎながら、地区内の女性を対象に、生活に関わるさまざまな学習を通じて、いきいきと暮らすこと、新たな気づきを得ること、参加者相互の親睦を図ることを目的とした会:2026(令和8)年度は、セルフケアに主眼を置き、ヨガ・和漢方とハーブティ・リンパストレッチ・ハーバリウムづくり・グリーフケアを行います。
    • 梅の里学級(高齢者学級):月ヶ瀬地区の高齢者が、現代社会に即したさまざまな学習を通じて、教養の向上と、健康で朗らかに暮らすことを目的に開催するもので、年間のテーマは、「楽しく集い 学び ふれあいの輪をひろげよう」
      昨年度に続き、講座の開始時5分間、月ヶ瀬駐在所による地域の安全ワンポイントアドバイスの時間を設けています。

    「いつでも・どこでも・だれでも」生涯学習の楽しさを!

    月ヶ瀬公民館では、(1)受講者の方々には月ヶ瀬の魅力に触れていただくこと、そして(2)地域の方々には、講師を務めていただくことで、新たな交流や気づきのきっかけとなるよう、講座に参加し関わる人々の生涯学習を充実させていく取り組みを継続していきます。

    世代を超えて、多様な方々が、公民館に足を運んでくださって「生涯学習の楽しさ」を実感していただけるよう、職員一同、創意工夫を凝らして、みなさまをお迎えしたいと思っています。

    観梅期に限らない月ヶ瀬の魅力を、公民館の講座を通じて体験していただけたらと思います!

    月ヶ瀬女性学級 講師 藤田美佳

    館長の藤田が、2025(令和7)年度「月ヶ瀬女性学級」の「ちょっと異文化体験・ドイツ編」で講師を務めた際の様子。

    【2026年7月】