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あしあと

    こんな講座ありました(吉野杉で透かし楽彫り体験)

    • 更新日:2017年12月19日
    • ID:8096

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    吉野杉で透かし楽彫り体験<柳生公民館:2017年9月16日(土)~10月14日(土)全2回>

    この講座は、吉野杉を使って透かし彫りの体験を行うことで木を身近に感じ、自然の大切さを再認識すること、また女性を対象にした講座ということで、木に直に触ることで日常の喧騒から少し離れ、ゆったりとした時間を過ごしてリフレッシュしてもらうことを目的に開催しました。

    講座の様子 第1回<9月16日(土)>

    中瀬先生

    講師は中瀬 悦先生。
    ほがらかな笑顔がすてきな、とっても優しい先生です。
    吉野杉を使い、さまざまな木工作品を制作されている先生。
    今日は1回目ということで、まずは練習のコースターを作った後に各自好きな模様を彫ることにしました。

    講座室の中にはフレッシュな杉の香りが広がり、まるで森林浴をしているよう!

    練習

    まずは練習のコースター作りから。
    紅葉の模様のシールを木に貼り、デザインカッターで切り抜きます。
    細かいところの切り出し方は先生が丁寧に教えてくださいました。

    サンドブラスト

    模様の切り出しが終わったら、細かい砂を吹き付けて模様を彫り出していきます。
    砂の勢いで、年輪の間のやわらかい部分の木が削れていきます。
    これで透かし彫りができ上がるのです。

    本番

    練習が終わったら、先生が用意してくださった模様から好きなものを選びます。

    細かい模様のものは切り出しがなかなか大変!
    少しずつ確認しながら進めていきました。

    完成

    水性ニスを全体に塗って完成です。

    受講生同士で完成品を見せ合って、話も盛り上がりました。

    1回目はこれで終了。
    1か月後の2回目では、リモコンラック作りに挑戦します!

    講座の様子 第2回<10月14日(土)>

    リモコンラック

    第2回は、リモコンラックを作ります。

    コースターよりも面積が大きいですが、うまくできるでしょうか?

    作業の様子

    2回目ということもあり、慣れた手つきで作業を進めていく受講生のみなさん。

    夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎていきますね。

    吹き付け

    砂の吹き付けの機械は先生の手作りなんだとか!
    透かし彫りの作業で砂を吹き付けるところも、先生が見てくださるので安心してできます。

    完成品2

    来年の干支ということで、犬を選んだ受講生の方もいらっしゃいました。
    完成した作品、ぜひお家で使ってくださいね!

    受講生の声

    ・素敵なものができてよかったです。
    ・奈良の杉を身近に感じました。雰囲気がとてもよく、親切でした。
    ・今回初めて透かし彫りを体験させてもらって、楽しい経験でした。