こんな講座ありました(サロンコンサート ~相撲甚句 五月場所~)
- 更新日:2019年7月20日
- ID:9820
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
サロンコンサート ~相撲甚句 五月場所~<生涯学習センター:2019年5月12日(日)>
サロンコンサートは、生涯学習センターにある「交流サロン」を有効活用するために、奈良市内の24の公民館(生涯学習センター・公民館)で活動されている自主グループや地域の教育団体の活動発表の場として提供するものです。
また、自主グループ活動の日ごろの学習成果を市民の皆さんに披露し、音楽を通した交流の機会となるように開催しています。
今回は、西部公民館で活動されている「平城山相撲甚句会」の皆さんによる「相撲甚句 五月場所」です。
相撲甚句とは、力士によって歌い継がれた伝統文化のひとつで、哀調のある独特の節回しが魅力です。
このコンサートは今回で8回目で、毎場所、コンサートを開催しています。
令和最初のサロンコンサートが相撲甚句の哀調ある唄声とともにスタートしました。
大相撲五月場所は東京の両国国技館で開催されており、「東京名所」や「江戸の華」などの東京に関連する唄や、歌詞の中に相撲部屋がいくつ出てくるか、クイズの要素も入ったユーモアのある「部屋づくし」などの唄が披露されました。
今回は歌詞の一部を「鏡山」に変えて、唄の中に全部で17の部屋の名前がありました♪
毎回恒例の「相撲よもやま話」です。
番付表を見ながら、今場所の注目ポイントや、幕下力士の話、関取の給料の話まで、話題はさまざまです。
観客の皆さんも熱心に耳を傾けています。
こちらも毎回恒例のミニ相撲甚句教室です。
「花づくし」を皆さんと一緒に唄います。
節回しを覚えるのが難しいですが、回を重ねる毎に観客の皆さんの声が大きくなっています。
初めて観る方でも、歌詞カードに節回しの番号が付いているので、確認しながら唄えます。
最後は、大相撲でも最後に唄われる、本唄「当地興行」と囃子唄「せっかく馴染んだ」です。
サロンコンサートでは、歌詞の一部を変えて「再びサロンコンサートに参ります~」と唄われるのが恒例です♪
アンケートには……
「相撲甚句というものを一度生で聴いてみたくて来ました。興味深く楽しませていただきました。」(50代男性)
などのご意見をいただきました。
「こんなコンサートをもっとしてほしい」「もっと回数を多く開催してほしい」というお声が多数寄せられています。
奈良市の公民館で活動されている自主グループや教育団体の皆さんからのサロンコンサートのお申込みをお待ちしています。
お問合せ
生涯学習センター
住所: 〒630-8357 奈良市杉ヶ町23番地
電話: 0742-26-8811
ファックス: 0742-26-8813
電話番号のかけ間違いにご注意ください!