ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    館長が語る(登美ヶ丘南公民館)

    • 更新日:2021年5月24日
    • ID:11291

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    登美ヶ丘南公民館館長 山田 龍太郎(やまだ りゅうたろう)

    今年で着任4年目となりました。

    当館は秋篠川の桜並木の北側、大渕池公園(東)の北東側に位置し、閑静な住宅街に囲まれています。

    約30の自主グループ・団体が登録され、コロナ禍の昨年度は年間延べ約7,000人の方にご利用いただき、計44回の主催事業を開催し、延べ約1,100人の方に受講していただきました。

    主催事業の主なテーマは、ガーデニング、シニアの健康ウォーク、美術鑑賞、子どもの自然観察、野鳥観察、職場のアンガーマネジメント、バレンタインチョコ作り、男性の弁当づくり、クリスマスリース作り、絵本のパン教室、感染症の歴史の講演会などです。

    奈良市家庭教育サポートネットワーク支援事業の実施館として、保護者や支援者を対象に託児付きでアンガーマネジメントやペアレントトレーニングについての学習会も開催しました。

    これからも地域に根ざした社会教育・生涯学習の機会の提供や場づくりに積極的に取り組んでまいります。


    一昨年度からは登美ヶ丘中学校の学校運営協議会にも参加し、学校や地域団体と連携しています。

    2020年12月の「学びの活動紹介展」では自主グループや地域団体の活動を紹介しました。

    そして特別企画として「コロナ禍の私と公民館活動」をテーマにした作文等を集めて『生活綴り文集 登美南誌録(とみなんしろく)』を発行しました。

    また、2021年3月には「登美ヶ丘南地域活動紹介展」を開催しました。

    そこでは、登美ヶ丘中学校の生徒の皆さんに絵画作品を展示していただき、あわせて秋篠川の源流を愛し育てる会の活動紹介とともに「登美ヶ丘・学園前 今昔物語」と題して、この地域の昔の写真や地図、秋篠川の桜並木の映像などを展示したところ、大変好評をいただきました。

    このように学校や地域団体と協力しながら地域コミュニティーの拠点のひとつとしても活動しています。

    新型コロナウイルスの感染が拡大し、いまや世界的なパンデミックとなっておりますが、少しでも早く安全・安心な社会に戻ることを願いつつ、感染対策を行いながら公民館活動を進めてまいりますので、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

    館長 山田 龍太郎

    ☆原則臨時休館が明けたら、どうぞお気軽にご来館ください。

    自主グループの登録・入会などのご相談を受付しています。

    また、庭園ボランティアも募集しております。

    館内には小さな図書室があり、絵本や小説などの本の貸出もしていますのでご利用ください。

    奈良や地域で催されるイベントや各種学習会などの情報(チラシ・情報誌等)もご覧ください。

    自主グループ等の利用のない時間帯で自習を希望される場合は、スペースを提供させていただくことができます。

    [2021年5月]