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こんな講座ありました(おやこでチャレンジ(おもしろ実験))

[2019年10月26日]

ID:9908

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おやこでチャレンジ(おもしろ実験)<都祁公民館:2019年6月22日(土)>

「おやこチャレンジ」は、親子でさまざまな体験にチャレンジすることを通して、親子・参加者同士の交流を図ることを目的に開催しています。

今回は、奈良工業高等専門学校教授の三木功次郎さんと生徒の皆さんを先生に迎え、実験を通して科学のおもしろさに触れる、ワクワク・ドキドキの「おもしろ実験」を行いました。

どんな実験が飛び出すのでしょうか。

「プラスチックでいろいろなものを作ろう」

先ずは、水と白い粉が入ったプラスチックコップとスプーンが渡されました。

先生から「コップの中の水と粉をかき混ぜてください」との指示です。

みんな、ソーっとかき混ぜ始めました。

時々手を止めてはコップの中を覗き込みます。

「コップの中はどうなっていくんだろう?」

しばらくすると、コップの中の水がトローリと固まってきて、スプーンが重たく感じてきました。
子ども
「先生、ジェル状になってきました!」
先生
「キミ!難しい言葉を知ってるね。では、どうしてジェル状になってきたのかわかるかな?」
先生の問いに子どもたちは考えました。

先生から種明かし。
「白い粉はプラスチックの粉なんだよ。その粉が水を吸収して、ジェル状になってきたんだよ。」
さらに先生から問題。
「この白い粉は、みんなの暮らしの中でも使われているんだけど。何に使われているか知ってるかな?」
子どもたち
「???」
そこで先生からヒントが。
「水が漏れたら困るもの。赤ちゃんの時に使うもの・・・さて何でしょう?」

子どもたち

「あっ!おむつ!!」

先生

「正解!みなさんも小さい時にお世話になっていたんですよ。」

意外な答えに驚きながら、おむつを使っていたころのことを思い出していたようです。

「カンをつぶす」

次の実験は、外に出て行いました。

外にはカセットコンロと空き缶が用意されています。
どんな実験が始まるのでしょうか。
先生
「この空き缶を、力を入れないで一瞬でつぶしてみせますよ。」

そう言うとカセットコンロで空き缶を温め始めました。
ワクワク・ドキドキ。
みんなが見守る中、先生は空き缶をつまんで水の中に入れました・・・。


「クシャッ」

空き缶は一瞬でつぶれてしまいました。

次は、参加したお父さん・お母さんがチャレンジです。
うまく空き缶をつぶすことができるでしょうか。

さすが!!お父さん・お母さんのチャレンジは成功です。
見事に空き缶はクシャッとつぶれました。


さて、さりげなく横に置いてある大きな一斗缶。

まさかこれも?

ここは子どもたちの出番です。
「やりたいモード」がいっぱいの子どもたち!
でも、今回チャレンジできるのは4人。
先生たちとジャンケンでチャレンジャーを決めました。


さて、それでは一斗缶つぶしにチャレンジします。

先ほどの空き缶のようにうまく潰すことができるのでしょうか。

一斗缶に水をかけました!
・・・が、水をかけても変化がありません。
子どもたちは、空き缶のように一瞬でクシャッとなると思っていたようです。

あれっ?失敗?と不安そうな顔になった瞬間。
ボコんっ!
一斗缶が大きな音を立てて凹みました。


大成功です。

拍手が起こりました。

「モーターをまわそう」

次の実験は、また部屋に戻って行いました。


先ずは、試しに手回し式の発電機に小さな扇風機をつないで扇風機を回してみました。
初めは遠慮気味に回していた子どもたちでしたが、だんだん力が入ってきて、全力でハンドルを回すようになりました。
子どもたちはいつも一生懸命です。


先生から「水力発電も、火力発電も、原子力発電も、プロペラを回して発電しているんですよ」との説明がありました。

次に手で回さないで発電することにチャレンジします。
氷の上にプレートが乗った装置が配られ、扇風機につなぎました。
・・・扇風機のプロペラは回りません。
う~ん。どうすればこの装置で電気を起こしてプロペラを回せるのでしょうか?

先生に「プレートに手を乗せてください。」と言われて、子どもたちがプレートに手を乗せると・・・あーら不思議!
プロペラがゆっくり回り始めました。
「先生、これはハンドパワーですか?」

先生から「氷と手の温度の違いを電気に変えているのです。温度の差で電気を起こす方法もあるんですよ」との説明がありました。


子どもたちは早速、順番にプレートに手を乗せてプロペラを回してみました。

どうやらプロペラを回す力(=発電量)は、それぞれの体温で変わるようで、子どもによってプロペラの回る速さが違います。

おでこを乗せている子がいました。

これが意外に一番よく回っていました。

「『水のみ鳥』であそぼう」

続いて「水のみ鳥」のおもちゃを観察しました。

ゆーっくりと首を下げて、コップの水に口が触れると、頭が元にもどります。

単調な同じ動きのくりかえしなのですが、催眠術にかかったように何となく見とれてしまいます。

見ているだけで、ほっこりと幸せな気持ちになっていたのは私だけではなかったようです。

ちょっとした休憩になりました。

「コップでキーホルダーを作ろう」

いよいよ最後の実験「コップでキーホルダーを作ろう」です。

世界にひとつだけのキーホルダーの完成をめざしてチャレンジです。

火を使う実験なので、先生から注意事項の説明がありました。

まずは、プラスチックのコップの底に油性のマジックで自分たちの好きな絵を描きました。

どんな絵を描いたのでしょうか。
こちらは、お父さんと協力して絵を描いているのでしょうか?

みんなで仲良く絵を描いています。
この様子だとお母さんが夢中になっているのかもしれませんね。

絵を描いたら先生にトースターで焼いてもらいます。
フニャフニャっと柔らかくなったところで、トースターから外に出して押し固めて完成です。

先生は絶妙のタイミングで取り出して、押し固める作業をします。
その様子は、まるで職人のようでした。

皆さん完成をイメージして絵や文字を描いたりしていましたが、なかなかイメージ通りにいかなかったようです。

それでも、世界にひとつだけのキーホルダーが完成しました。

大切に使ってくださいね。

参加者の声

子ども

  • 2回目だけど楽しかった。
  • いろんなことがわかった。

保護者

  • 子どもも楽しんでいたし、親の私も楽しかったです。ありがとうございました。
  • とても楽しく参加させていただきました。
  • いつもありがとうございます。

講座を終えて

ワクワク・ドキドキしながら、親子で実験を楽しんでいただけたようです。

先生から、実験の世界と生活の世界とをつなぐお話をいただいて、参加した子どもたちも、より楽しむことができたのではないでしょうか。

アンケートを早く書き終えたお父さんが、「手回し発電機を貸してください」と来られ、その仕組みを再度お子さんに説明している様子もありました。

「コップでキーホルダーを作ろう」は、火災の危険が伴う実験です。

安全にもいろいろ配慮いただきました。

先生も、特別な機械を使って温度を調節されていましたし、持ち帰りの袋にも「家ではしないでください」と書いたメッセージカードが入っていました。

簡単にできそうな実験でも、準備や注意が不十分だと事故につながる心配があります。

今回同様に、子どもたちには楽しさと同時に危険性も伝えていきたいと思いました。

また、毎年参加している方もあるので、新しい実験もできるように先生と相談していきたいと思います。