こんな講座ありました(田原ファン倶楽部)
- 更新日:2015年4月22日
- ID:5120
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田原ファン倶楽部 <田原公民館:2014年5月17日(土)~10月5日(日)全4回>
この講座は、田原地区での農作業や地域の催しに参加し、自然・文化に触れ、人との交流を通して田原の魅力を発見し、田原地区の活性化に繋げることを目的として開催しました。
対象は親子とし、親子で共同体験できる場を提供し、よりよい親子関係や家族関係の支援としました。
田植え 5月17日(土)
開講の説明をします。
「田原は初めて」の人ばかり。
田原が思ったより近くて、驚いた様子でした。
1列に並んで、苗を植えていきます。
お天気が良く、裸足で入っても気持ちいいです。
植えた苗を踏まないように気を付けて。
田んぼには生き物がいっぱい。
こんなにたくさんのカエルが捕れたよ。
しっかり働いた後は嬉しいお昼ごはんです。
茗荷町のお宮さんで、地元野菜のお味噌汁をいただきました。
ます釣り 7月27日(日)
この日は地元の行事に参加しました。
鱒を放流してエサ用のいくらで釣り上げます。
すごい!すごい!
鱒が勢いよく暴れます。
釣った魚を逃がさないように。
釣った鱒を丸焼きにしていただきます。
塩焼きにしただけなのに、こんなに美味しいとは。
みんなの笑顔があふれます。
稲刈り 9月20日(土)
黄金に実った稲を、稲刈りガマで丁寧に刈り込んでいきます。
良く切れるから、手を切らないように気を付けて。
刈り込んだ稲は束ねて脱穀機へ。
あっという間に機械に吸い込まれていきます。
13時まで働いて、お腹がぺこぺこ。
早速、田原の新米を釜戸炊きしてよばれます。
炊きあがるいい香りが漂います。
ぱちぱちと薪の火がはじけます。
普段は電気がまで炊いているご飯。
「こんなに早く炊けるんですね」と、お父さんもびっくり。
子どもたちにとっては何でも遊び道具になります。
いが栗は足を使って上手に剥きます。
楽しくて、もっとやりたい!
交流体験 10月5日(日)
今日は田原各地に分かれて交流体験をします。
ここはサロンメリーガーデン。
オリジナルのステンドグラスに挑戦します。
木村工房では木工制作に挑戦します。
何にでも使える踏み台作り。
怪我をしないように真剣に。
遊茶庵ではお茶の淹れ方をレクチャーしてもらいます。
一煎目と二煎目の味の違いに驚きます。
お茶がらはポン酢でさっぱりといただきます。
R工房では磁器の作品づくりを指導していただきました。
ロクロをまわして形を整えます。
仕上がりが楽しみです。
藁工房では藁細工を教わりました。
オリジナルの亀づくり。
親亀と子亀がうまく2つ出来上がりました。
お昼になって公民館に集合しました。
各地で体験したことを情報交換します。
外はあいにくの雨だったので、館内に石臼を持ち込んで田原伝統の千本杵つき餅に挑戦します。
かけ声を教えてもらい、みんなで声を合わせます。
「いっとーせ!いっとーせ!」
「よいしょー!」
つきあがった餅を持ち上げます。
お餅はきな粉、砂糖醤油、ポン酢でいただきます。
つきたてのお餅の美味しいこと!
参加者の声
(子ども)
- すごく楽しかったです。また来たいです。田植えが一番楽しかったです。マスのバーベキューもおいしかったです。(小3 女児)
- とても楽しかったです。それはこうみんかんでいろいろなたいけんができるし、おともだちにもあえるからです。ほかにもいろいろ体験したいとおもいます。(小4 女児)
- カメ作っておもしろかった。おもち食べておいしかった。くり拾って楽しかった(保育園 男児)
- 田植えで地面が冷たくて気持ちよかったです。おもちがおいしかったです。ステンドグラスがじょうずにできました。(小5 男児)
(大人)
- なかなかできない貴重な体験を毎回させていただいて、子どもにも本当に良い経験になりました。田原の素晴らしい景色に癒されました。4回とは思えない濃度で毎回とても楽しみでした。素敵な企画と地元の方のご尽力に本当に感謝です。(30歳代 女性)
- 田植えから稲刈りを通して季節の移り変わりを感じながら、待ちに待った旬の味覚を味わう喜びを知りました。9歳の息子にとっては何もかも初めての経験で、すべてが驚きと発見の連続でした。実体験はこんなにも人の心を豊かにするんだなあと感じました。そしてスタッフの方々や地域の方々の田原への愛情と温かくおもてなしいただけたことが何よりもうれしかったです。ありがとうございました。(40歳代 女性)
- 田原の魅力に触れることが出来ました。参加して本当によかったです。(40歳代 男性)
※田原公民館報平成26年11月号に参加者の感想文を掲載してしていますので、そちらも是非ご覧ください。
http://manabunara.jp/cmsfiles/contents/0000007/7541/dayo_tawa_2611.pdf(別ウインドウで開く)
地元との交流ができ、田原を好きになって、すっかり田原の魅力にとりつかれた様子の皆さん。
「これで田原に来ることがなくなるとなると、さみしい気持ちです」と残念そうな様子。
後日、有志が集まって、自主グループが立ち上がることになりました。
グループ名は「あっと!田原みつけ隊」。
今年も田原の地に子どもたちのにぎやかな声が響きそうです。
田原の魅力発信と親子の交流、大成功の事業となりました。
お問合せ
田原公民館
住所: 〒630-2175 奈良市茗荷町1078番地の1
電話: 0742-81-0888
ファックス: 0742-81-0888
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