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あしあと

    こんな講座ありました(とみなん怪談ナイト)

    • 更新日:2014年10月19日
    • ID:5408

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    とみなん怪談ナイト<富雄南公民館:2014年8月28日(木)>

    夏休みの夜のひととき、怖いお話でゾッとすると冷房いらずです。

    富雄南公民館では今年度初めて、子どもから大人まで、みんなで楽しんでいろいろなお話にふれてもらうことを目的に、怖~いお話の会を夜に催しました。

    まず始まりは、地域にお住いの筑前琵琶演奏家 坂本俊雄さんによる琵琶弾き語り「茨木」です。
    鬼退治で侍に腕を切り落とされた鬼が、夜になって老婆に化けて自分の腕を取り返しに来るというお話です。
    小さい子たちには、昔の日本語が少し難しかったかもしれませんが、坂本さんがお話の内容を分かりやすく説明しながら語ってくださいました。

    朗読の自主グループ「藤の会」の皆さんには、朗読や紙芝居をしていただきました。
    朗読「皿屋敷」に出てくる幽霊は、怖くないとっても面白い幽霊でした。
    紙芝居「ばけものでら」も、グループの皆さんが読むと迫力があり、想像も膨らみます。

    藤の会のページはこちら→

    怖い絵本を集めた展示コーナーです。

    自主グループ「わくわく影絵」による「ゆうれいとすいか」です。
    とぼけた感じの幽霊と人間の男とのやり取りが面白く、大好評でした。

    わくわく影絵のページはこちら→

    絵本「いるのいないの」の読み聞かせが終わると、一瞬にして会場が真っ暗になりました。


    “キャーッ”


    その後、全員で「おばけなんてないさ」を元気に歌って、怖さを吹き飛ばしてお終いです。
    ピアノ伴奏をしてくれたのは、富雄南中学校を卒業した高校生のお兄さんです。
    部活動で忙しい中、後輩たちのために駆けつけてくれました。

    この日登場したのは、怖いものから少し間抜けで面白いもの、幽霊になっても大切に子どもを想う悲しい幽霊などいろいろでした。

    皆さんも暑い日には、「もしこんな幽霊がいたら…」と想像してみてはいかがでしょうか?

    クーラーをつけなくてもひんやりと涼しくなれるかもしれませんよ!

    参加者の声

    【子どもたちのアンケート】

    • ちょっとこわかったけど、おもしろかった。 
    • さいごがキュッとこわかった。 
    • もっとこわい話もききたかった。
    • かげえがおもしろかった。かみしばいもおもしろかった。いちばんさいごはとにかくこわかった! 

     

    【大人のアンケートより】

    • 楽しかったです。こわすぎたらどうしようと思っていましたが、子ども達も楽しんでいたようです。
    • 初めて琵琶の音がきけて良かったです。
    • もっと怖い話希望。
    • 子どもにも安心して聞かせられました。